蛇口を捻るだけでいつでもおいしいお水が飲めるウォーターサーバー。
冷水だけではなく、熱湯も出てくるのですごく便利ですよね、
しかし、ウォーターサーバーを活用している人の中には、水が変な味がすると悩んでいる人もいます。
せっかくお金を出してウォーターサーバーを設置しているのに、水が美味しくなかったら意味ないですよね…
そこでこの記事では、ウォーターサーバーの水が変な味がする際の原因や対処法を解説していきます!
目次
ウォーターサーバーの水が変な味がするときに考えられる要因
ウォーターサーバーから変な味がする際、考えられる原因は以下の4つ。
- ボトル自体の臭いが水に付着している
- セルフメンテナンス不足により水垢が付着している
- サーバーの使用方法が間違っている
それぞれ見ていきましょう!
ボトル自体の臭いが水に付着している
サーバーの水が変な味がする際に考えられる原因の一つ目は、ボトル自体の臭いが付着している場合。
ボトルを長期間放置してしまうと、ボトルのプラスチック臭が水に移ってしまい、水の味が変わってしまう原因になります。
ボトル自体は人体に影響する素材は使用していないため、健康面で心配する必要がありません。
しかし、水からプラスチック臭がすると、美味しく飲めませんよね。
ウォーターサーバーの水には賞味期限がある!賞味期限を守って安全に活用しよう!
セルフメンテナンス不足により水垢が付着している
二つ目の要因は、セルフメンテナンスを行っておらず、水垢などが付着している場合。
当たり前ですが、ウォーターサーバーを使用していく中で、目に見えない汚れや雑菌などが付着していきます。
雑菌などが付いているにも関わらず、セルフメンテナンスを怠ってしまうと、繁殖してしまい悪臭を放つ原因に。
特に気温が高くなる夏場などは、数日で雑菌が繁殖してしまうので、注意しましょう。
サーバーの使用方法が間違っている
3つ目に考えられる要因は、サーバーの使用方法が間違っている場合。
サーバーには正しい使い方があるため、正しい使用方法で使わないと、美味しいお水が飲めません。
例えば、サーバーの電気代を少なくするために、寝ている間サーバーの電源を切ってしまうケース。
サーバーは自動的に洗浄を行い、水の品質を保とうとしているため、タンク内で水の入れ替えを行っています。
そのため、常に新鮮でおいしいお水が飲めるのです。
しかし、電源を抜いてしまうと水の入れ替えができず常温になり、雑菌が繁殖する原因に。
サーバーは電源を付けっぱなしにしておくようにしましょう。
ウォーターサーバーの水が出ない!チェックポイントと対処法を簡単解説!
変な味がする水を摂取し続けると体調を崩してしまう原因に…
水から変な味がするということは、何かしら原因があるため、きれいな水とは言えません。
そのため、そのまま飲み続けてしまうと、おなかを壊したり体調を崩したりしてしまう原因に。
少しでも水に異変を感じたら、そのまま飲み続けず、何かしらの対処をするようにしましょう。
ここからは、水から変な味がする際の対処法を紹介していきます。
ウォーターサーバーの水から変な味がするときの対処法
ウォーターサーバーの水から変な味がする場合、飲み続けると危険なので、なるべく早く対処するようにしましょう。
すぐにできる対処法は以下の通り。
- 定期的にセルフメンテナンスを行う
- 水を直射日光の当たらない涼しい場所で保管する
- 開封した水は2週間以内に飲み切る
- メーカーに問い合わせる
それぞれの対処法を紹介してきますね。
定期的にセルフメンテナンスを行う
一番手軽にできる対処法は、セルフメンテナンスの回数を増やすということ。
水は透明なので汚れを意識することが少ないかもしれませんが、意外と汚れが付着するのです。
サーバー本体でも自動的にクリーニングしてくれますが、サーバー本体のクリーニング機能だけでは掃除しきれない箇所はたくさんあります。
そこで、サーバーだけの機能では掃除しきれない、汚れが貯まりやすい箇所を紹介していきます。
効果的な掃除方法も合わせて紹介していくので、セルフメンテナンスをするときの参考にしてみて下さい。
水の出る注ぎ口
まず汚れが貯まりやすいのは、サーバーから水が出てくる注ぎ口の部分。
水が出る部分は一番空気に触れやすい部分なので、こまめに掃除して清潔に保つ必要があります。
蛇口の部分を外して、ブラシなどを使って丁寧に汚れを落としましょう。
また、綿棒の先にアルコールをつけて消毒するのも忘れずに行いましょう。
水の受け皿
水を受ける皿の部分もとても汚れが貯まりやすいです。
布巾で拭くだけでは汚れを取りきれないので、受け皿を外して、洗剤を使い入念に洗いましょう。
また、洗った後は水気をしっかり切るのを忘れない様にしましょう。
水を直射日光の当たらない涼しい場所で保管する
水を保管しておく場所は、直射日光が当たらない、涼しいところが好ましいです。
保管場所の気温が高いと、水温も上昇してしまい、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、水がまずくなるだけでなく、水質を落としてしまう大きな原因に繋がることも。
水の水質を保ち、できるだけ長く美味しいお水を飲むためにも、水は正しく保管するようにしましょう。
ウォーターサーバーの水は放置しても大丈夫?水質に問題が出る可能性はある?
開封した水は2週間以内に飲み切る
ウォーターサーバーの水は、なるべく早く飲み切るのが重要で、目安は2週間程度。
時間が経つと、プラスチック臭が発生するだけでなく、雑菌が繁殖するリスクもあります。
ボトルを開封する前であればある程度の保存ができるものの、開封後は空気に触れやすいため注意が必要。
無理をしてまで水を飲み切る必要はありませんが、できる限り早く飲めるよう、定期的に使っていきましょう。
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メーカーに問い合わせる
セルフメンテナンスで掃除できる部分は限られているので、早めにメーカーに問い合わせるのも1つの方法です。
メーカーに問い合わせれば専門的なメンテナンスを施してくれるので、早期解決に繋がります。
また、メンテナンスにかかる費用も負担してくれるメーカーが多いので、一度相談してみましょう!
自動洗浄機能が搭載されている衛生面でおすすめのウォーターサーバー3選
サーバーのメンテナンスを定期的に行うのは少し面倒だと感じたそこのあなた。
今使っているサーバーから、高機能の洗浄機能が搭載されているサーバーに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
高機能の洗浄機能が付いているウォーターサーバーであれば、必要最低限のセルフメンテナンスでおいしいお水が飲めます。
そこで、当サイトがおすすめする衛生面でも安心のサーバーの以下の3つ。
- コスモウォーター:スマートプラス
- フレシャス:dewo
- アクアクララ:アクアアドバンス
それぞれの特徴を紹介していきます!
コスモウォーター:スマートプラス
ウォーターサーバーは、外の空気をサーバー内部に取り入れることで水が出てくる仕組み。
空気中には見えない誇りがたくさん溜まっているため、サーバー内部に見えないほこりや雑菌が蓄積されていきます。
そこでコスモウォーターは、取り込んだ外気をフィルターに通すことでキレイな空気へと変える機能を開発しました。
この機能を「クリーンエアシステム」と呼び、この機能のおかげで、タンク内の水を衛生的に保つことが可能となっています。
スマートプラスにもクリーンエアシステムが搭載されているので、常に綺麗な状態の水が出てくる仕組みになっているのです。
フレシャス:dewo
フレシャスdewoには、水をウォーターサーバー内に循環させる「オートピュアキープシステム」と呼ばれる自動クリーニング機能が搭載。
クリーニングにかかる時間はわずか3分という驚きの短さで、クリーニングの頻度は5日に1回、電源プラグを電源に差した時間に開始される仕様になっています。
サーバー自体で頻繁にクリーニングをしてくれる仕組みになっているので、清潔な状態が保てます。
アクアクララ:アクアアドバンス
ウォーターサーバーの自動クリーンシステムは、熱水をタンク内に循環させて殺菌するものが一般的。
中には電気代が大幅にかかったり、十分に殺菌できなかったりという問題を抱えた製品も。
しかし、アクアクララのアクアアドバンスは、ほかの製品とは一味違ったクリーンシステムを採用しています。
その仕組みとは、冷水タンク内に除菌作用のある「紫外線除菌ランプ」を備え付けるというもの。
たった30秒UVを照射するだけで、一般細菌を100%近くまで殺菌させられるほどの強い力があり、水の衛生面を保つことができます。
そのため、抗菌性と安全性に優れ、衛生面に非常に優れたウォーターサーバーと言えます。
おいしくて安全な水飲むにはセルフメンテナンスが必要不可欠!
この記事ではサーバーの水から変な味がする際の原因や改善点を紹介してきました。
サーバーから変な味がするのは、おおよそセルフメンテナンス不足が原因なので、こまめなメンテナンスを心掛けましょう。
また、メンテナンスが面倒に感じる人は、衛生面で優れた機能を持つ、サーバーに乗り換えるのも1つの方法。
自分にあったウォーターサーバーを活用して、美味しいお水を摂取できるようにしていきましょう!