引越し時にウォーターサーバーをどうすれば良いのか、よくわからないと悩んでいませんか?
「どのような手続きをすれば良いのか?」「どの様に運搬すれば良いのか」など、初めて引越しする人にとって分からないことがたくさんあります。
引越しするにあたって様々な手続きを済まさなければならないので、不明なことはなるべく早く解決させておきたいですよね。
そこでこの記事では、引越しする際にどのようにして運搬すれば良いのか、気をつけるべきポイントはあるのかなどを詳しく紹介していきます。
引越し方法が分からなくて困っている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
この記事でわかること
- ウォーターサーバーの運搬方法
- 引越しする際の注意点
- 解約する場合のおすすめのサーバー
ウォーターサーバーを引越し先に運ぶ方法は3つ
ウォーターサーバーを引越しする際に一番悩むのが、引越し先までどうやって運ぶのかということですよね。
引越し先にウォーターサーバーを運ぶ方法は大きく3つの方法があります。
- 契約しているメーカーに依頼する
- 引越し業者に依頼する
- 自分で運搬する
それぞれチェックしていきましょう。
契約しているメーカーに依頼する
一番メジャーな方法は、契約しているメーカーに相談して、ウォーターサーバーの回収・運搬・設置まで全て行ってもらう方法。
専門の業者が全て行ってくれるので安心です。
重たいウォーターサーバーを移動させたり、引越し先まで運搬したりする手間がかからないので、最も手軽な方法ですね。
契約しているメーカーに電話で引越しする旨を伝えれば、後は集荷日を決めていくだけです。
ただしウォーターサーバーの水抜きはあらかじめ完了しておくようにと指示がある場合があります。
水抜きの方法についてはこの後に詳しく解説していますので参考にしてみてください。
また、メーカーによっては引越しの運搬サービスを行っていないところもあるので、一度電話で問い合わせてみましょう。
引越し業者に依頼する
引越し業者に他の家具と一緒に運んでもらうのも1つの手です。
他の家電や家具と一緒に運んでくれるので、引越しの準備だけ済ませておけばOKです。
ただしウォーターサーバー自体サイズがかなり大きいため、追加料金がかかってしまわないか確認しておきましょう。
また、引っ越し業者に運んでもらう場合は、ウォーターサーバーの水抜きや引越し先での設置を自分で行わなければなりません。
自分で運搬する
契約しているメーカーが引越しサービスを行っておらず、引っ越し業者を雇わずに引越しする場合は、自分で運搬しなければなりません。
回収・運搬・設置を全て自分で行わなければならないため、非常に手間と労力がかかります。
また、持ち運びの際にぶつけたり転倒させたりしてしまうと破損してしまう可能性も。
破損や故障をしてしまうと、修理費や弁償代が発生します。
高額な出費が発生してしまうので、自分でウォーターサーバーを運ぶ際にはくれぐれも慎重に行いましょう。
ウォーターサーバーの引越し先でチェックしておくべき2つのポイント
引越し先で引き続きウォーターサーバーを利用するために、あらかじめ確認しておくべきポイントについて2つ紹介します。
- 引越し先がサービスエリア内かどうか
- 水の配送料が変わるかどうか
- 引越し先で適切な設置場所を確保できるか
引越し先がサービスエリア内かどうか
ウォーターサーバーの引越しをする際には、引越し先がサービス対応エリアなのか確認しておきましょう。
地域によってはサービスエリア外になってしまう可能性もあるので、引越しすることで利用できなくなる可能性があります。
必ず事前にメーカーに確認をして、引越し先でも利用できるかチェックしておきましょう。
水の配送料が変わるかどうか
引越し先がメーカーのサービス提供エリア内だったとしても、引っ越し先の地域によっては水ボトルの配送料が異なる場合があります。
特に都心から距離があるほど配送料は高くなっていく傾向にあります。
例えば関東から地方に引っ越しをする場合などは、今まで無料だった送料が数百円かかるようになってしまった、なんてこともあり得ます。
全国送料無料にしているメーカーもありますので、場合によっては引っ越しと同時にウォーターサーバーを乗り換えたほうがコストを抑えられることも。
引越しの際は、そのタイミングで一度料金プランやメーカーの見直しをするのが良いかもしれません。
引越し先で適切な設置場所を確保できるか
引越し先にウォーターサーバーを設置できるだけのスペースや、設置場所として適切な場所があるかどうかはあらかじめ確認しておく必要があります。
適切な場所というのは、例えば直射日光が当たらない場所や湿度の高くない場所ということですね。
また他の家具やインテリアと位置が近すぎるのも良くありませんので、余裕を持った設置スペースを確保しておきましょう。
引っ越し時自分でウォーターサーバーを運搬する際の注意点
メーカーの業者や引越し業者に運搬をお願いする場合は、特に問題ありませんが、自分でウォーターサーバーを運ぶ際には注意が必要です。
三つの注意点があるので、チェックしておいてくださいね、
- ウォーターサーバーを傾けすぎない
- 一人で持ち運ばない
- 水抜きをしてから運ぶ
ウォーターサーバーを傾けすぎない
ウォーターサーバーを傾けて運ぶと、内部に残っている水が漏れてしまい、辺りが水浸しになってしまう可能性があります。
他の家具や家電が濡れてしまう可能性があり、故障や劣化に繋がってしまうので非常に危険です。
また、水がウォーターサーバー内に入ってしまうケースもあり、電気部分に水がかかると故障に繋がる可能性もあります。
ウォーターサーバーを運ぶや車に乗せる際には、必ず縦置きで運ぶようにしましょう。
一人で持ち運ばない
ウォーターサーバーは各機種によって重さが異なるものの、20㎏前後が一般的です。
かなり重たいので、無理に一人で運ぼうとするとぶつけたり落としたりする可能性があり非常に危険。
ウォーターサーバーは繊細な家電用品なので、必ず2人以上で運ぶようにしましょう。
水抜きをしてから運ぶ
ウォーターサーバーに取り付けてあるボトル内の水が無くなっても、サーバー内のタンクには水が溜まっています。
その水を出してから運ばないと、水漏れして故障の原因になりますよ。
また業者がウォーターサーバーを回収してくれる場合でも、水抜きはお客様に行ってもらうというケースがほとんど。
そのため、ウォーターサーバーを動かす前には必ず水抜きを済ませておきましょう。
引越し前のウォーターサーバーの水抜き方法
初めて水抜きをする人からすると、どのようにやればいいのかよくわかりませんよね。
水抜きの手順は下記のステップで行います。
- ウォーターサーバーの給水口から水を出し切る
- サーバーからボトルを取り外す
- サーバー本体のスイッチを切りコンセントを抜いて5時間程度放置
- 背面にある排水キャップを外しタンク内の水を出し切る
- 排水キャップを締めて水抜き完了
ウォーターサーバーの給水口から水を出し切る
ウォーターサーバーに取り付けられているボトルの中の水を全て使い切りましょう。
ボトル内に水が残っている状態では、水抜きを行えません。
サーバーからボトルを取り外す
ボトル内の水を出し切ったら、取り付けられているボトルを外します。
ボトルを取り外す際に水が飛び散ってしまう可能性があるので気をつけましょう。
サーバー本体のスイッチを切りコンセントを抜いて5時間程度放置
ウォーターサーバーからボトルを取り外したら、本体のスイッチを切ってコンセントを向きます。
ここでのポイントは、コンセントを抜いてから5時間ほど放置すること。
5時間以上放置しないと、排水口から排水する際に熱湯が出てくるので、やけどに繋がります。
背面にある排水キャップを外しタンク内の水を出し切る
コンセントを抜いてから5時間以上間をあけたら、サーバーの背面に付いているキャップを開けて内部の水を出し切りましょう。
内部の水を抜く際には2L前後の水が出てくるため、大きめのバケツやボールを用意しておきましょう。
排水キャップを締めて水抜き完了
サーバー内の水を出し切ったら、排水キャップを締めて水抜き作業完了です。
水抜きを終えた後もタンク内に少量の水が残っている可能性があるので、運ぶ際に漏れないよう、チャイルドロックをしておくのがポイントです。
チャイルドロックを締めれば多少の衝撃で水が漏れてしまう心配がありません。
引越し先で同じウォーターサーバーが使えないケースも
「引越し先で今のウォーターサーバーが提供範囲外になってしまった」という場合、仕方のないことですがおねじメーカーのウォーターサーバーを使い続けることができません。
そうなると、今使っているウォーターサーバーは解約しなくてはならなくなります。
しかし、ウォーターサーバーには既定の利用期間が定められているので、期間を満了していない状態で解約すると違約金がかかります。
メーカーによって、利用期間や解約料に差はあるものの、契約期間2年・解約金20,000円程が一般的です。
解約するだけでかなりの出費に繋がってしまうので、十分に気をつけておきましょう。
他社の乗り換えキャンペーンを活用する
規定期間を利用すれば解約金がかかりませんが、期間内に解約すれば解約金がかかります。
解約金をかけたくない人には、乗り換えキャッシュバックキャンペーンを行っているメーカーへの乗り換えがおすすめです。
乗り換えキャンペーンを利用すれば、乗り換え先のメーカーが解約金を負担してくれて結果的に0円で済ませられるケースがありますよ。
全てのメーカーでキャッシュバックキャンペーンが行われているわけではないので、あらかじめチェックしておきましょう。
お得な乗り換えキャンペーンを行っているおすすめのウォーターサーバー
当サイトがおすすめする乗り換えキャンペーンを行っているメーカーを紹介していきます。
- プレミアムウォーター
- フレシャス
- コスモウォーター
- アルピナウォーター
- マーキュロップ
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターは他社からの乗り換えで、違約金を最大16500円キャッシュバックしてくれます。
また、プレミアムウォーターへの新規申し込み者を対象にクオカード2000円分をプレゼント。
プレミアムウォーターへと乗り換えるだけで非常にお得なキャンペーンを受けられます。
また家具メーカーとのコラボレーションによってサーバーデザインも非常に高いので、おしゃれなサーバーを探している人にもおすすめですよ。
ウォーターサーバーシェアNo.1の信頼できるメーカーなので、メーカー選びに失敗したくない方にピッタリです。
配送料 | 一部エリアを除き無料(北海道・青森・秋田・岩手・沖縄は220円/セット、石垣・宮古島エリアの場合715円/セット) |
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水代(12L) | 1,933円(税込) |
レンタル代 | 無料 |
電気代 | 約600円 |
ボトルの種類 | ワンウェイ式 |
水の種類 | 天然水 |
採水地 | 山梨県富士吉田 北アルプス 富士 南阿蘇 金城 |
フレシャス
フレシャスは他社からの乗り換えをした人を対象に、違約金を最大16500円キャッシュバックするキャンペーンを行っています。
負担してくれる金額がかなり高いので、発生する違約金をほとんどカバーできるでしょう。
フレシャスの特徴は、デザインや機能異なるサーバーを4種類取り扱っており、いずれもデザイン性が高く非常におしゃれです。
利用用途に合わせてボトルサイズを選べるのも非常に便利で、4.7L・7.2L・9.3Lの3つのサイズから選べます。
また、採水地の異なる3つの天然水を選べるのも嬉しいポイントですね。
配送料 | 無料(沖縄・離島は配送エリア外) |
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水代(7.2L) | 1,231円~1,264円(税込) |
レンタル代 | 無料~550円(税込)※水ボトルの利用料による |
電気代 | 約460~1000円 |
ボトルの種類 | パック式 |
水の種類 | 天然水「富士」「朝霞高原」「木曽」 |
コスモウォーター
ウォーターサーバー業界の中でもトップクラスのシェアを誇る、コスモウォーターでは他社からの乗り換えで5000円のキャッシュバックを行っています。
フレシャスやプレミアムウォーターと比べて、あまり高額ではありませんが、コスモウォーターの場合は解約金が発生しない場合でも5000円が貰えます。
他のメーカーでは解約金が発生しなければキャッシュバックされないので、解約金がかからない人にもおすすめです。
また抽選で豪華賞品が当たるチャンスもあり、お得な特典を受けられます。
配送料 | 無料 |
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水代(12L) | 2,052円(税込) |
レンタル代 | 無料 |
電気代 | 約465円 |
ボトルの種類 | ワンウェイ式 |
水の種類 | 天然水 |
採水地 | 京都府福知山市 静岡県御殿場市 大分県日田市 |
アルピナウォーター
アルピナウォーターでは、他社からの乗り換え時に10,000円キャッシュバックと12Lボトル4本をプレゼント。
総額で14968円分のサービスが受けられるので、非常にお得です。
アルピナウォーターの大きな特徴は月額料金の安さで、12Lあたり1,242円(税込)と破格の値段で利用できます。
ウォーターサーバーの月額料金をなるべく抑えたいと考えている人にとてもおすすめのウォーターサーバーですよ。
配送料 | 関東エリア:無料 本州エリア:385円(税込) 九州・四国・北海道エリア:660円(税込) 沖縄・離島は配送エリア外 |
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水代(12L) | 1,134円(税込) |
レンタル代 | 629円/月(税込)~ |
電気代 | 約470円~ |
水の種類 | RO水 |
採水地 | ー |
マーキュロップ
マーキュロップでも他社からの乗り換えで解約金を最大20,000円キャッシュバックしてくれます。
マーキュロップは非常に水にこだわっているメーカーで、モンドセレクションをはじめとして、様々な賞を受賞しています。
加えて、水の配送やサーバーの設置などを全て自社スタッフが行ってくれるので、とても手厚いサポートが受けられますよ。
配送料 | 無料 |
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水代(12L) | 1,760円(税込) |
レンタル代 | 無料 ※安心サポート料:713~1,100円(税込) |
電気代 | 約600円 |
ボトルの種類 | リターナブルボトル方式 |
水の種類 | 天然水 |
採水地 | 富士山 |
ウォーターサーバーの引っ越しに関するQ&A
ここからはウォーターサーバーの引っ越しに関するよくある質問に回答していきます。
紹介するのは下記の5点です
- 引越し業者に運搬を依頼する時の注意点は?
- ウォーターサーバーの水抜きは自分でしなくてはいけないの?
- ウォーターサーバーの引越し前に確認すべきことは?
- 自分でウォーターサーバーを移動する際に気をつけることは?
- 利用中のメーカーに引越しの運搬サービスがあるか確認するには?
引越し業者に運搬を依頼する時の注意点は?
引越し業者依頼する際は、万が一運搬中に故障してしまった時にどんな対応をしてくれるのかを確認しておきましょう。
基本的には保険に入っているはずなので、補償を受けられるはずです。
また、水抜きはしたもののまだ内部に水が残っている可能性なども伝えておくと良いでしょう。
もし不安な場合は、水抜きや梱包についてあらかじめ相談しておきましょう。
ウォーターサーバーの水抜きは自分でしなくてはいけないの?
基本的には自分で行わなければいけません。
しかし、中には水抜きから梱包まで行ってくれるメーカーもありますよ。
公式サイトに、引っ越し時の対応に関する案内を載せていることがありますので、ご利用中のメーカーやこれから利用を検討しているメーカーのサイトでチェックしてみましょう。
ウォーターサーバーの引越し前に確認すべきことは?
引越し先でも今までと同じようにウォーターサーバーが使えるかは必ず確認しておきましょう。
新住所がメーカーのサービス提供エリア外だったり、提供エリア内だとしても送料が高くなってしまったりするケースがありますよ。
また引っ越し先の間取りが分かるようであれば、ウォーターサーバーを設置するスペースを確保するために家具の配置をシミュレーションしてみると良いですね。
また水道直結型のサーバーの場合、水場の近くにしか設置できないありますので、間取り的に設置可能かどうかは必ずチェックしましょう。
自分でウォーターサーバーを移動する際に気をつけることは?
ウォーターサーバーも電化製品ですので、落下や衝撃に注意する必要があります。
また横にして運んだり、45度以上傾けた状態で運ぶと故障の原因になります。
床置き型の高さのあるサーバーだったとしても、出来るだけ立てた状態で運ぶようにしましょう。
また、新居に運び込んでもすぐには起動させず、数時間おいてから電源をつけましょう。
これは冷媒ガスを安定させるために必要な作業となります。
利用中のメーカーに引越しの運搬サービスがあるか確認するには?
まずはご利用中のメーカーの公式ホームページを確認しましょう。
多くの場合、「よくある質問」の項目で引越し時の対応について記載されています。
もし公式ホームページから引越し時の対応の案内が見つからない時は、問い合わせてフォームで問い合わせるか、電話窓口にかけて質問してみてください。
引越しの手順を理解しスムーズに引越ししよう
引越しする際には、住所変更や引越し業者の手配、荷造りなど様々な作業や手続きをしなければなりません。
非常にやることが多いので、ウォーターサーバーの引越し手続きはスムーズに済ませておきましょう。
引越し時、ウォーターサーバー関連でしなければならないのは下記の通り。
まとめ
- 引越し先でも利用できるか確認する
- 運搬方法はメーカー・引越業者・自分で運搬の3つ
- 解約金がかからないかチェックしておく
引越しの手順を理解して、スムーズに引越しできる様にしましょう。