ウォーターサーバーにアース線は必要?つける理由や取り付け方法・注意点を解説

ウォーターサーバーにアース線は必要?アース線に接続する3つの方法を紹介!

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ウォーターサーバーに限らず、電化製品を買った際に「アース線」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

アース線はウォーターサーバーのコンセントについていますが、何のためについているのかよくわからない人も多いでしょう。

実はアース線を繋げておかないと感電に繋がってしまうという噂も。

折角便利なウォータサーバーを使うのであれば、安全に使いたいですよね。

そこで本記事では、ウォーターサーバーにアース線は必要なのか、また接続の方法まで解説しています!

アース線の繋げ方が分からない人はぜひ参考にしてみて下さいね。

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家庭用の電源で感電するケースはあるのか?

感電はものすごい衝撃を伴いときには重症、最悪死んでしまうこともあります。

家庭用のコンセントなら、そんな危険は無いのでは?と思いがちですが、実は結構危険。

まずは感電について知っていきましょう。

人間が電流を流す通り道になる

なぜ人間は感電するのか。

答えは、人間自身が電気の通り道になってしまうからです。

通常はコンセントがその役を担っていますが、コンセントがなかった場合、電流は道を失います。

電流たちは進みたくてしょうがない。

そんなときに通れそうな道を見つけ、全力で突進してきます。

この時、道の役割をしてしまうのが、人間の体なのです。

人がコンセントに手を伸ばすことによって、電気たちは人体を道として、地面へと流れていく。

このとき、人は感電しているといいます。

これが感電の正体なのです。

一般家庭のコンセント100Vは危険

感電自体は、すごい衝撃を伴います。

痛みだけでは収まらず、死んでしまう可能性も否めません。

実は、人間は42Vで死ぬ可能性があるとされています。

60V以上で重症度はかなり高くなり、100Vはとんでもなく危険!

重症どころではなく、死ぬ可能性も十分高いです。

家庭で、最も気をつけることの1つなのです。

アース線は感電を無効化する!

アース線とは感電を防ぐことができるケーブルです。

感電とは、行き場のなくなった電流が、人間の体を通ることで発生しますが、

このときアース線があれば、行き場のなくなった電流たちを受け入れてくれます。

つまり、アース線は感電を完全に無効化するスーパーアイテム!

付けることで、ウォーターサーバーを安心安全に使うことができるのです。

アース線が無くても感電する可能性はほぼない

アース線は感電を無効化してくれるので、最高です。

しかし、実はアース線がなくても感電なんてほぼしません。

理由は主に以下の2つです。

  • 漏電しそうになったらブレーカーが作動する
  • コンセント自体に耐性がある

ひとつずつ解説していきます。

感電しそうになったらブレーカーが作動する

自宅でブレーカーが作動することは、よくあります。

家庭用の電源は、「危ない!」と感じた時点で、止まるように設定されています。

要するに、危なくなったら電気が完全にストップするので、アース線がなくても実は大丈夫。

ただ危ない状態には変わりないので、ブレーカーが落ちたら、一度コンセントを抜きましょう。

これはウォーターサーバーに限らず、電化製品はすべてです。

コンセント自体に耐性がある

コンセント自体にも漏電への耐性があります。

感電防止用のカバーで電気が外にもれない仕組みになっているので、安全に使えます。

ブレーカーとコンセントだけで、感電防止策はたくさんあるんですよね。

メーカー側からの回答は?

「アース線が届かない(繋げない)のですが、どうしたらいいですか?」

という質問に対して、メーカーはこう答えました。

「近くにアース接続できないようでしたら、無理に接続しなくても大丈夫ですよ。」

メーカーですらアース線を強制していないようです。

逆に言えば、メーカーも感電対策に対してかなり自信があるようですね!

アース線に接続してウォーターサーバーを使う3つの方法

接続しなくても危険性は低いけど、念の為アース線をつなげたい場合は、以下の3つの方法が考えられます。

  • 延長コードで接続する
  • 電気屋さんにアース端子を付けてもらう
  • 自前のアース接続を作る

それぞれ見ていきましょう。

延長コードで接続する

コードの長さがアース端子まで届かない場合は、延長コードを使いましょう。

ウォーターサーバーのみの電力であれば、延長することに何ら問題は有りません。

ただ長すぎると、足が引っかかるなど、かえって危険!

適度な長さで接続するとGOODです。

電気屋さんにアースを付けてもらう

アース端子が埋まっていたり、なかったりするなら、電気屋さんに工事を依頼しましょう。

値段は、5000~10000円位かかるようですが、絶対的な安全を手に入れられるとしたら安いかもしれませんね!

自前のアース接続を作る

ホームセンターで売っているアース棒を使って、自分でアース接続を作ることも実は可能!

説明書等に方法は載っていますが、アース棒を地面と接続してつなぐのが一般的な方法になります。

ただ正直あんまり現実的ではないし、素人がやるのも危険なので、業者に頼むのが一番です。

アース線に接続しないで使うときの5つの注意点

接続しないで使う人もたくさんいますよね。

何に気をつけてウォーターサーバーを利用するべきかを解説していきます。

以下5点に気をつけて使えば、まず大丈夫!

ひとつずつチェックしていきましょう!

  • 濡れた手でコンセントを触らない
  • 濡らしてしまったらコンセントを抜いて即メーカーへ連絡
  • 水交換時にコンセントを抜こう
  • コンセントの定期チェック
  • タコ足配線はやめておこう

濡れた手でコンセントを触らない

まず、コンセント付近を濡らすことが絶対NG。

それに加えて、手を近づけてしまうと、感電する恐れがあります。

水は電気が流れるのを活発にします。

感電しないために濡れた手では絶対に触れないこと!

濡らしてしまったらコンセントを抜いて即メーカーへ

ウォーターサーバーは水を扱うものなので、コンセント付近も濡れる可能性があります。

もし水漏れなどで濡らしてしまったら、速やかにコンセントを抜きましょう。

また続けて、業者への連絡が必須!

安全にきれいな水が飲めるように、問題は解決してもらいましょう。

水交換時にコンセントを抜こう

水交換時に水が飛び散るのはありがちです。

コンセントに電流が通ったまま、ボトルを替えるのは危険!

万が一のため、水の交換時にはコンセントを抜いておきましょう。

コンセントの定期チェック

コンセントは定期的にチェックしましょう。

具体的に確認することは、以下2つ。

  • ホコリや汚れがないか
  • 熱を持っていないか

チェック方法を紹介していきますね。

コンセントにホコリ、汚れがないか

ホコリは発火、汚れは機械の劣化に繋がります。

特に発火なんかされたら、火事になってしまいます。

「おいしい水飲めるようにしたら、火事になっちゃった。」

なんてことにはならないように、定期的なチェックを忘れずに!

コンセントが熱を持っていないか

コンセントはかなり熱くなるときがあります。

原因は機械の劣化や、配線のつなぎすぎなど、理由はありますが、

なんにしろ、良くないことです。発火の原因になります。

もし熱を持っていたら、コンセントを抜いて時間をおいてください。

改めてコンセントを入れても尚、熱を持ってしまうときはメーカーに相談しましょう。

火事になる前に!

タコ足配線はやめておこう

タコ足配線はかなり熱を持ちやすいです。

たくさんの配線をひとつでこなすので、超便利!

と思わせといて、火事の原因になることが少なくないのです。

もし熱を持っていたら、コンセントを外して時間を置くなどの対処が必要。

一番良いのは、家庭ではあまり使わないことです。

ウォーターサーバーのアース線は接続しなくてもOK

今回はウォーターサーバーのアース接続について解説しました!

結論、アース接続は無くても大丈夫ですが、合ったほうがより安全!ということになります。

無くても十分に利用できますが、もし心配であれば、自分にあった方法でアース接続をしましょう。

一番簡単なのは、延長コードを使うことですね。安いですし。

きれいなお水を安心・安全に飲むために、電気は正しい方法で扱いましょう!