ウォータースタンドを利用している人で、解約を検討している人もいるでしょう。
しかし、一度契約したウォーターサーバーは、解約することで違約金がかかったり、手続き方法もわかりづらかったりします。
解約するにも損はしたくないですよね。
そこで今回は、ウォータースタンドの解約方法について、解約の流れと解約金を無料にする裏技も含めご紹介していきます。
目次
ウォータースタンドは1年以内に解約すると10,000円の違約金がかかる
ウォータースタンドは、1年以内に解約すると10,000円(税別)の違約金がかかります。
1年以上使用してから、解約を申し込みすれば解約金はかかりません。
また、ウォータースタンドの違約金は、他社のウォーターサーバーでかかる違約金と比べると平均的な価格となっています。
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ウォータースタンドの解約方法をステップごとに解説
ウォータースタンドの解約は以下の手順で行います。
- ウォータースタンドの問い合わせセンター電話で解約を申し込む
- ウォーターサーバーを返却する準備をする
- 宅配業者にサーバーを渡す
上記それぞれの手順について、ご説明していきます。
ウォータースタンドの問い合わせセンター電話で解約を申し込む
ウォータースタンドの解約は、問い合わせセンターへの電話申し込みとなります。
他社のウォーターサーバーだと、Webから解約申し込みが可能なところもありますが、ウォータースタンドでは電話のみです。
問い合わせセンターの情報は、以下の通りです。
■お問い合わせセンター
- 電話番号 0120-032-114
- 営業時間 平日9:00~21:00(年中無休)
解約を申し込んだら1ヶ月以内にサーバーを返却する
解約の電話をすると、まずウォーターサーバーの返却日を決めます。
返却日は、解約を申し込んだ日の7日後~30日以内で決めることが可能です。
ウォーターサーバーは返却するのに準備が必要なので、確実に返却できるようあらかじめ候補日程を決めておくようにしましょう。
ウォーターサーバーを返却する準備をする
電話で解約を申し込み、返却日を決定したら、ウォーターサーバーを返却する準備を行います。
ウォーターサーバーの返却準備は以下の手順で行います。
- ウォーターサーバーの水抜き
- ウォーターサーバーの梱包
それぞれの方法について、ご説明していきます。
ウォーターサーバーの水抜き方法
ウォータースタンドでは、ウォーターサーバー返却前に水抜きを行います。各ウォーターサーバーの、水抜き方法は以下の通りです。
ステラ以外の機種の場合
- ①温水コック・冷水コック(常温水は冷水と同時に排水)から、水が出なくなるまでタンクの水をすべて出す
- ②電源コードを抜く
ステラの場合
- ①止水栓を閉める
- ②本体のタンクの水を全部抜き取る
- ③電源コードを抜く
※上記に加えて3日~7日程度置き、乾燥させておくのがおすすめです。
ウォータースタンドでは、返却前の水抜きが必須ではありません。
水抜きが終わっていない場合、返却時に作業員の方が行ってくれます。
水抜きのやり方がわからない際は故障の原因にもなるので、無理に触らないようにしましょう。
ウォーターサーバーの梱包
ウォータースタンドでは、ウォーターサーバーの梱包を返却時の作業員が行ってくれます。
ウォーターサーバーの置き場所などによっては梱包がしづらい可能性があります。
あらかじめ、作業がしやすい広めの場所に移動しておくのがおすすめです。
宅配業者にサーバーを渡す
電話申し込みで決定した日程で、返却作業員にウォーターサーバーを返却したら解約作業の終了となります。
基本的に撤去作業は作業員が全て行ってくれますが、返却し忘れがないように事前に返却するものをまとめておきましょう。
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ウォータースタンドを解約している人のリアルな意見を紹介
実際に、ウォータースタンドを解約している人のリアルな意見は、以下の3つが挙げられます。
- 月額料金が高い
- ウォータースタンドの配線が気になる
- サイズが大きい
上記それぞれの詳細について、ご紹介していきます。
月額料金が高い
月額料金が高いという理由で、ウォータースタンドを解約する人は少なくありません。ウォータースタンドを契約した場合の、月額費用は以下のように機種ごとに異なります。
- ナノラピアネオ 3,980円(長得プラン時3,500円)
- プレミアムラピアステラ 5,980円(長得プラン時5,500円)
- ナノラピアガーディアン 4,480円(長得プラン時4,000円)
一般的にウォーターサーバーの月額料金の相場は、2,000円~6,000円程度です。
利用するウォーターサーバーの機種によっては月額料金が高くなります。
また、一般的なウォーターサーバーとは異なり、ウォータースタンドではボトル代などがかかりません。
サーバーレンタル料のみの価格として比較すると、ウォータースタンドの月額料金は高額といえるでしょう。
ウォータースタンドの配線が気になる
ウォータースタンドは、ボトルを設置せず水道水から水を補給します。
そのため、電源コードに加えて水栓に繋ぐ給水ホースがあります。
これは通常のウォーターサーバーよりも、配線が一つ増えることになります。
配線が多いと気になる人にとっては、デメリットのひとつといえます。
また、水栓に繋ぐ必要があるため、設置場所が限られる点でも配線が一つ多いのは解約の原因となっています。
サイズが大きい
ウォータースタンドは、サーバーの機種によってはサイズが大きいという意見があります。機種ごとの大きさは以下の通りです。
ナノラピア・メイト | 横幅130mm/奥行402.7mm/高さ308mm |
---|---|
プレミアムラピア・ネオス2 | 横幅192mm/奥行430mm/高さ375mm |
ナノラピア・ガーディアン | 横幅230mm/奥行230mm/高さ434mm |
ナノラピア・トリニティ | 横幅260mm/奥行470mm/高さ471mm |
プレミアムラピア・S2 | 横幅260mm/奥行483mm/高さ500mm |
ナノラピア・ネオ | 横幅260mm/奥行505mm/高さ500mm |
プレミアムラピア・ステラ | 横幅260mm/奥行530mm/高さ500mm |
プレミアムラピア・L2 | 横幅260mm/奥行448mm/高さ1,150mm |
エコサーバー・トリニティ(ネオ) | 横幅300mm/奥行540mm/高さ1.200mm |
ROスタンド | 横幅310mm/奥行490mm/高さ1.257mm |
ウォータースタンドは、床に置くタイプのものもありますが、キッチンやテーブルなど卓上に設置するタイプのものが多くあります。
比較的卓上に設置するタイプは、ウォータースタンドの中でも高さが低く扱いやすくなっています。
自宅で置く場所を想定したうえで、適切な大きさのものを選ぶようにしましょう。
乗り換えキャンペーンを活用すればウォータースタンドの解約金が0円
ウォータースタンドを解約する際、他社が実施している乗り換えキャンペーンを利用することで、解約金が実質0円になります。
ウォーターサーバー各社は多くが乗り換えキャンペーンを行っており、解約金を負担してくれたり、解約金相当のボトルが特典としてもらえたりします。
使用しているウォーターサーバーに不満があり、乗り換えを検討している場合は、乗り換えキャンペーンを活用するのがおすすめです。