ウォーターサーバーは自社配送と配送業者どっちが良い?15社の配送方法と費用を比較

ウォーターサーバーは自社配送と配送業者どっちが良い?15社の配送方法と費用を比較!

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「ウォーターサーバーの水の配送って誰がしてくれるの?」

「自社配送と配送業者に依頼する場合があるみたいだけど、配送料はどっちが安いの?」

ウォーターサーバーを利用または検討している方なら、このような疑問が思い浮かびますよね。

ウォーターサーバーを利用するなら、出来るだけ安い料金でおいしい水を使いたいはずです。

そこでこの記事では、ウォーターサーバーの水を契約中の会社が配送する場合と、配送業者に委託して配送する場合の違いや適性について解説しています。

また15のウォーターサーバー会社の配送料比較や、どこの配送業者に依頼するかも説明しているので、気になる方は是非参考にしてください!

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目次

ウォーターサーバーの配送は自社配送か配送業者委託

ウォーターサーバーの水の配送には、契約中のウォーターサーバー会社が直接配送する場合と、水の配送だけ業者に依頼する場合の2つがあります。

もともとは、ウォーターサーバーを提供している会社にとって全国に水を配送するのは難しいく、配送業者委託の会社が多くありました。

しかし最近では、水の種類や地域にもよりますが、契約者の自宅まで水を直接配送する会社も増加。

そのため、契約している会社や自宅の地域によって月々の水の配送料が上下するので、ウォーターサーバーの契約を考えている方は自社配送か配送業者委託かの確認が必須です。

それぞれの方法のメリット・デメリットをもとに適性を確認して、ウォーターサーバーの月々の維持費を少しでもカットしましょう。

水の自社配送を選ぶ4つのメリット

ウォーターサーバーの水の自社配送を選ぶメリットは以下の4つです。

  • 対面サービスを受けられる
  • サーバー返却時に自宅まで回収しに来てくれる
  • 災害時の対応も柔軟
  • 配送料無料の会社が多い

詳しく解説します。

対面サービスを受けられる

自社配送の場合、水を配送するたびにウォーターサーバー会社の方による対面サービスを受けることができます。

ウォーターサーバーを利用しているうちに様々な不安や不満が出てくることが多いのですが、定期的な対面サービスがあればトラブルが起きても安心。

配送業者に依頼するときと違って、ウォーターサーバーの専門家が自宅まで来てくれるため、何でも気軽に相談できます。

サーバー返却時に自宅まで回収しに来てくれる

「ウォーターサーバーはもう必要ないな」と感じたら解約しますよね。

ウォーターサーバーを解約したら、レンタルしているサーバーや付属品をメーカーに返却する必要があります。

このとき、配送業者に依頼しているならかなり面倒。

配送業者に依頼している場合は、ウォーターサーバーの返却時にサーバーの取り外し作業や梱包を自ら行わなくてはなりません。

自社配送なら面倒な水抜きや梱包を自分で行う必要がなく、ほとんどのことを業者が処理してくれるため、大きなメリットと言えます。

災害時の対応も柔軟

災害時、配送業者が配送をストップする可能性があり、水の配送を配送業者に依頼している場合は水が届かなくなることがあります。

しかし自社配送なら、こういった非常時でも独自のルートで水の配送をしてくれるため、災害時でも安定してウォーターサーバーを利用できます。

さらに何か万が一のことが起きても、配送スタッフにすぐに相談できるのも強みですね。

配送料無料の場合が多い

自社配送の場合、ウォーターサーバー会社や住んでいる地域にもよりますが、配送料が無料であることが多いです。

これは自社配送ならではのルートや配送曜日の指定により、配送にかかる費用を押さえているためです。

ただ、沖縄などの地域では月々1000円以上かかる可能性もあるので、自宅の位置を把握した上で契約する会社のホームページを確認しましょう。

水の自社配送を選ぶ3つのデメリット

ウォーターサーバーの水の自社配送を選ぶデメリットは以下の3つです。

  • 配送の曜日が決まっていて指定できない
  • 当日の再配達ができない可能性が高い
  • 水を玄関先に置かれるためセキュリティ面が甘い

詳しく解説します。

配送の曜日が決まっていて指定できない

自社配送の場合、配送の曜日を指定していることが多いため、自分で配送の日時を指定するのが難しいです。

日中家をあけるのが多い方は、日時指定がないと安全に水を受け取れない可能性があります。

配送業者に依頼する場合であれば土日祝日の配送も可能なので、水の宅配は配送業者に依頼するほうが便利ですね。

当日の再配達ができない可能性が高い

自社配送の場合、決まった曜日に決まったルートで配送しているため、不在時の再配送には対応できないことがあります。

会社によっては再配達自体を行っていないところもあります。

再配達ができないと、次の配送日まで水の配送とボトルの回収を待つことになり、水が足りなくなってしまいます。

配送業者に依頼する場合であれば当日の再配達も可能なことがあるので、再配達の観点で見れば配送業者に依頼するほうが便利だと言えます。

水を玄関先に置かれるためセキュリティ面が甘い

自社配送の場合、不在時の再配達を行っていないことが多いため、自宅の玄関先に水を置いてもらいます。

近年きれいでおいしい水の需要は高まっているので、知らないうちに持っていかれてしまう可能性があり、セキュリティ面で安心できません。

自宅のセキュリティが万全な方は心配有りませんが、盗まれてしまう可能性があるなら玄関先に水をおいてもらうことは控えましょう。

次の配送日まで水の配送を遅らせるか、配送業者に委託するウォーターサーバーに乗り換えるかなどの策を取ると良いですね。

水の自社配送はどんな人におすすめ?

以下の3つに当てはまる方は、水の自社配送がおすすめです。

  • 日中に自宅を空けることが多い
  • 対面でのサポートを受けたい
  • 水を玄関先に置かれても大丈夫

詳しく解説します。

日中に自宅を空けることがない

家族で使っている場合や、配送の曜日に家をあけることがない方には自社配送をおすすめします。

自社配送のデメリットは日中家を空けているために起こるので、自宅に誰かいる状況を作れるなら自社配送のほうが良いです。

対面サポートの安心感は絶大ですし、サーバーの返却時の対応も楽で、快適にウォーターサーバーを利用できます。

対面でのサポートを受けたい

対面でのサポートを受けると色々なメリットがあります。

知り合った配送員なので、故障などのトラブルの相談もしやすいですし、サーバー返却時や災害時なども柔軟に対応してくれます。

ウォーターサーバーを安心して利用するためにも、対面でのサービスが必要だと思う方は自社配送のプランを選ぶのが良いですね。

水を玄関先に置かれても大丈夫

自宅のセキュリティが万全な方は、水を玄関先に置かれることに不安を持たないですよね。

そういう方は自社配送のプランを選んでもデメリットはほぼないため、いろんなメリットをもつ自社配送を選ぶほうがおすすめです。

またウォーターサーバーの会社によっては、置いておく水へのイタズラ防止策を取っている会社もあるので、契約するメーカーのホームページを調べてみましょう。

配送業者委託を選ぶ4つのメリット

ウォーターサーバーの水を配送業者に委託するメリットは以下の4つです

  • 土日祝日も対応できる
  • 当日の再配達が可能
  • ワンウェイ方式が多いため空ボトルをすぐ捨てられる
  • 業者が家の中へ入ってこない

詳しく解説します。

土日祝日も対応できる

水の配送を配送業者に依頼している場合、配送の曜日が指定されていないため、土日祝日に配送してもらうのも可能です。

平日の配送時間に在宅しているのは難しいですよね。

そんな方は、水の配送を配送業者に依頼するプランのほうが水を安心して受け取れますし、配送日に不在で水が足りなくなってしまうことも起きづらいです。

土日祝日の対応は、家を空けやすい一人暮らしの方などにとって大きなメリットと言えますね。

当日の再配達が可能

ウォーターサーバーの水は自社配送の場合、再配達に対応していないことが多いです。

水の配送を配送業者に依頼する場合であれば、再配達で日時指定をするのも可能ですし、当日の再配達ができることもあります。

特に再配達の日時を指定できるのは、水を安心して受け取れることにつながるので、大きな強みと言えますね。

ワンウェイ方式が多いため空ボトルをすぐに捨てられる

水の配送を配送業者に依頼する場合、ワンウェイ方式を採用している会社が多いです。

ワンウェイ方式とは、使い切ったボトルを業者に返す必要がなく、すぐに捨てられる方式のことです。

ワンウェイ方式だと、空ボトルを業者が回収しに来るまで保管しておく必要がありません。

ウォーターサーバーを利用する大きなデメリットはスペースが取れない問題のため、ボトルがかさばらないで使えるのは非常に便利な点ですね。

業者が家の中に入ってこない

水の配送を配送業者に依頼する場合、配送業者が家の中に入ってくることはありません。

配送業者は玄関までは配送範囲のためそれ以上は侵入してこないので、部屋が散らかっていたり見られたくないものがあったりする方は、配送業社委託を選ぶのも良いですね。

逆に、「ウォーターサーバー関連のトラブルを、サーバー本体を見ながら業者と確認したい」という方は自社配送のプランを選びましょう。

配送業者委託を選ぶ3つのデメリット

ウォーターサーバーの水を配送業者に委託するデメリットは以下の3つです。

  • ダンボールや空ボトルのゴミが溜まる
  • ウォーターサーバー本体のトラブルなどにすぐに対応できない
  • 解約時のウォーターサーバー返却準備が大変

詳しく解説します。

ダンボールやボトルのゴミが溜まる

水の配送を配送業者に依頼する場合、配送の際に送られてくるダンボールや使い切ったボトルのゴミが溜まります。

ボトルは最近のものであれば、小さく畳んで捨てられる形になっているため、そんなに手間はかからないはずです。

しかし、ダンボールのゴミは結構処理が面倒ですよね。

月ごとに送られてくるので、一度ダンボールのゴミを溜めてしまうと部屋が散らかってしまうかもしれません。

ウォーターサーバー本体のトラブルにすぐに対応できない

ウォーターサーバー本体や関連したトラブルが起きたとき、自社配送でないとメーカーに電話しなければなりません。

トラブルに対しての対処は電話やメールで行われるため、解決するには時間がかかる可能性があります。

自社配送であれば、水の配送日ごとに見知った配送員と会えるので、小さな送電でも気軽にできます。

トラブルにはできるだけ早く対応したいなら、自社配送を選んだ方が良いですね。

解約時のウォーターサーバー返却準備が大変

ウォーターサーバーは返却時、水抜きや梱包が必要なことがあります。

配送業者委託の場合、ウォーターサーバー本体の返却も配送業者が行うため、配送業者がトラブル無く配送できるように、ある程度準備しなければなりません。

水抜きや梱包は難しいものでは有りませんが、万が一のために業者の方にやってもらうほうが安心ですよね。

自社配送であれば、サーバー返却時の準備などは必要なく、解約時非常にスムーズにサーバーを返却できます。

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配送業者委託はどんな人におすすめ?

以下の3つに当てはまる方は、ウォーターサーバーの水を配送業者に委託する方がおすすめです。

  • 日中に家をあけることが多い
  • 業者を家の中へ入れたくない
  • 業者が回収しに来るまで空ボトルを保管するのが面倒

詳しく解説します。

日中は家を空けることが多い

平日の日中に家をあけることが多い方は、水の配送を配送業者に委託するプランのほうがオススメ。

配送業者に依頼すれば土日祝日に水を受け取れますし、不在時の水の再配達も可能なため、安心して水を受けとれます。

水を受け取れれば、「必要な時にウォーターサーバーが利用できない」とはならないので、ウォーターサーバーを満足して使うことに繋がります。

業者を家の中に入れたくない

家が散らかっていたり、他人に見られたくないものがあったりする方は、水の配送を配送業者に委託するプランのほうがおすすめです。

自社配送の場合はウォーターサーバー本体のトラブル時、家に上がってもらうことになるため、他人を家にあげたくない方にはおすすめできません。

セキュリティなどの面も考えると、たしかに業者の方を家にあげるのは気が進まないかもしれません。

しかし、トラブルの際にサーバー本体を目の前にして、異常を処理してくれるのは安心できますので、自社配送を検討するのも良いといえますね。

業者が回収に来るまで空ボトルを保管するのが面倒

水の配送を配送業者に依頼する場合は、ワンウェイ方式を採用していることが多いです。

ワンウェイ方式とは、使い切ったボトルをすぐに捨てられる方式で、ボトルの収納要らずで利便性の高い方式。

使い切ったボトルを再利用するリターナブル方式を利用すると、業者が空のボトルを回収しに来るまでボトルの保管が必須です。

使い切ったボトルのスペースを用意するのは意外と面倒で、一人暮らしなどのあまりスペースが取れない状況でウォーターサーバーを利用している人にはおすすめできません。

保管が面倒な方はワンウェイ方式を採用している事が多い、水の配送を配送業者に委託しているプランがおすすめですね。

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ウォーターサーバー各社の配送方法表

ウォーターサーバー会社15社を例に取り、配送方法を表にすると以下のようになります。

メーカー 配送方法
アクアクララ 自社配送
アクアセレクト 配送業者
アルピナウォーター 両方
ウォーターワン 配送業者
うるのん 配送業者
クリクラ 自社配送
クリティア 配送業者
コスモウォーター 配送業者
サントリー天然水 配送業者
信濃湧水 両方
ハワイアンウォーター 両方
富士の湧水 両方
フレシャス 配送業者
プレミアムウォーター 配送業者
マーキュロップ 自社配送

 

「関東地域では自社配送で、他は配送業者に依頼」という形をとっている会社が多くあり、地域によって配送業者や配送料が変わることがあります。

自分の契約するウォーターサーバー会社は、自分の地域での配送はどういうプランなのか、配送料はいくらになるのかの2点をホームページで確認しましょう。

水の宅配業者はヤマト運輸か佐川急便

ウォーターサーバーの水の配送を委託される配送業者は、おもにヤマト運輸と佐川急便です。

どちらも全国への配送が可能で、セキュリティ面も安心なため、この2社に配送を依頼しているメーカーがほとんどです。

どちらの方がオススメなどはないですが、不在時の再配達などで関わることがあるので、自分の地域ではどの配送業者が来るのかは確認しておきましょう。

配送業者の指定はできない

水の配送を配送業者に依頼しているメーカーは多いですが、こちらから配送業者を指定することはできません。

基本的に、どのメーカーも指定の配送業者を通じて水の配送を行っていて、こちらから「クロネコヤマトに配送してもらってよ」とは頼めません。

配送してほしい業者がある方は、あらかじめその配送業者を指定しているウォーターサーバーを契約するのがおすすめですね。

ウォーターサーバー各社の配送料の比較

メーカー 配送料
アクアクララ 無料
アクアセレクト 無料
アルピナウォーター 本州:無料
北海道・四国・九州:459円/1箱
ウォーターワン 種類・地域によって0~500円
うるのん 関東-関西:無料
他の地域:200~580円/1箱
沖縄:1580円/1箱
クリクラ 無料
クリティア 北海道のみ630円/ボトル2本
コスモウォーター 北海道のみ200円/ボトル1本
サントリー天然水 無料
信濃湧水 本州:無料
北海道・四国:九州:459円/1箱
ハワイアンウォーター 本州:350円/1箱
北海道・四国・九州:500円/1箱
富士の湧水 無料
フレシャス 無料
プレミアムウォーター 基本無料
水の種類によって110~880円/1箱
マーキュロップ 無料

 

自社配送だと配送料が安い理由

水の配送が自社配送の場合、配送料が安い傾向があります。

これは、水の種類が天然水ではなくRO水であることと、リテーナブル方式を採用していることの2点が理由です。

詳しく解説します。

天然水ではなくRO水を提供するため

水の配送が自社配送の場合、天然水ではなくRO水を提供していることが多いです。

RO水とはRO膜を利用して水中の不純物をすべて取り除いた水で、天然水よりも価値が低いです。

理由は不純物を取り除くときにミネラルも一緒に取り除いているおり、ミネラルを含んだ天然水よりは水質は下がるためです。

この天然水より安いRO水を使うことによって、普段より安価で提供し、配送料を安くしています。

リターナブル方式を採用しているため

水の配送を自社配送にしている場合、リターナブル方式を採用している会社が多いです。

方式にはワンウェイ方式とリターナブル方式があり、ワンウェイ方式は使い捨て、リターナブル方式は再利用という意味です。

リターナブル方式を採用していると使い切ったボトルを再利用するため、コスト削減で配送料を安くできます。

自社配送ではこのリターナブル方式を利用しているので、配送料が安く済んだり無料になったりすることも多いのです。

自分に適した配送方法を選ぶ

ウォーターサーバーの水が自社配送でくる場合と、配送業者に依頼される場合でのメリット・デメリットと適性をまとめると以下の表になります。

メリット デメリット 適性
自社配送 ・対面サービス
・サーバー返却の自宅回収
・災害時の柔軟な対応
・配送料無料の会社が多い
・配送日時を指定できない
・再配達ができない
・セキュリティ面が甘い
・日中に自宅を空ける
・対面でのサポートを受けたい
・水を玄関先に置かれても大丈夫
配送業者 ・土日祝日も対応できる
・当日の再配達が可能
・空ボトルをすぐ捨てられる
・業者が家に入ってこない
・ゴミが溜まる
・トラブルに対応できない
・サーバー返却準備が大変
・日中に家をあける
・業者を家の中へ入れたくない
・空ボトルを保管するのが面倒

 

自社配送のプランでも配送業者に依頼するプランでもメリット・デメリットがあり、適性があります。

自分の利用方法や目的を確認して、一番適している方法でウォーターサーバーを利用しましょう。