冷水のみのウォーターサーバーはある?冷水のみのメリットやデメリット・料金を徹底解説

冷水のみのウォーターサーバーはある?冷水のみのメリットやデメリットを解説!

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ウォーターサーバーは冷水と温水を楽しめるのが最大の魅力ですが、中には「冷水だけ使いたい!」「温水は別にいらないかな」などと考えてる人も居るのではないでしょうか?

冷水・温水それぞれを使えるのが一般的なので、冷水のみのサーバーは非常に数が少ないのが現状です。

そこでこの記事では冷水のみのウォーターサーバーが少ない理由や、おすすめのウォーターサーバーを紹介していきます。

ウォーターサーバー選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

ウォータースタンド
総合評価
★★★★★3.8
  • 月額料金4
  • デザイン性4.4
  • お水の味わい3
おすすめポイント
  1. 水道直結型なので毎月定額料金で利用可能!
  2. コンパクト設計でデザイン性が高い
  3. ボトルの交換・受取・処分の手間が不要!
  • 月額料金
  • 2,200円~8,250円(税込)
  • 水の種類
  • RO水
  • ボトル交換位置
  • 最低利用期間
  • 1年

【水が冷たい順】冷水のみが使えるウォーターサーバー3選!

数あるウォーターサーバーの中で冷水のみを利用できる種類は3つのみです。

  • ウォータースタンド:ナノラピア トリニティ
  • サントリー天然水専用卓上型冷水ウォーターサーバー
  • 日立ウォータークーラー

3つの機種の特徴について、百合冷たい水が出る機種から順番に紹介していきます。

※日立ウォータークーラーは2022年12月末をもって受付が終了。

ウォータースタンド:ナノラピア トリニティ

ウォータースタンド:ナノラピア トリニティ

ウォータースタンドのナノラピアシリーズのトリニティという機種は冷水・常温水のみを利用でき、温水機能は搭載されていません。

自宅の水道につなげて利用する水道直結型で、ボトル交換や受け取りなどの手間がかからないのが大きな特徴です。

どれだけ利用してもサーバーレンタル代の3,850円(税込)しかかからないので、利用人数が多い環境での利用に最適な一台です。

3段階のフィルターを搭載しており、水道水に含まれている不純物を完全に除去してくれるので、水道水特有の風味がなくなります。

また、消費電力を削減できる自動節電モードを搭載しているので、月々の電気代を少なく抑えることも可能です。

水の温度 5℃~8℃
タンクの容量 冷水:2.5L
常温水:3.5L
月額料金 3,850円(税込)
※初回設置費:9,900円(税込)
サーバーサイズ 高さ:50㎝
横幅:26㎝
奥行:47㎝

サントリー天然水専用卓上型冷水ウォーターサーバー

サントリー天然水専用卓上型冷水ウォーターサーバー

大手飲料メーカーであるサントリーからも冷水のみのサーバーを販売しています。

横幅約32㎝×高さ57㎝の非常にコンパクトなサイズが特徴であり、机や棚などのちょっとしたスペースに設置できるのが魅力です。

専用のボトルをサーバー上部に設置するだけで利用できるので、一般的なウォーターサーバーよりもカンタンに利用できます。

電気代も月々300円程度で使えるので、余計な料金をなるべくかけたくない人にも最適な一台です。

水の温度 6℃~10℃
タンクの容量 10L
月額料金 4,250円(税込)
※3年プラン
サーバーサイズ 高さ:57.1㎝
横幅:31.9㎝
奥行:42㎝

日立ウォータークーラー

日立ウォータークーラー

日立ウォータークーラーは水道直結型のサーバーとなっています。

購入するタイプのサーバーなのでサーバーレンタル代はかかりません。

使用する水も水道水なので、水道代だけで好きなだけ綺麗なお水を使うことができますよ。

ただ初期費用としての本体代がかなりの金額となりますので注意しましょう。

なお、日立 ウォータークーラーは2022年12月末をもって生産が終了となります。

水の温度 約10℃
タンクの容量 2L
月額料金 水道代のみ
本体代:98,000円(税込)
※Amazonの価格
サーバーサイズ 高さ:54㎝
横幅:30㎝
奥行:44.5㎝

冷水のみのウォーターサーバーが少ない理由

数あるウォーターサーバーの中で冷水のみを使える機種は2つのみです。

なぜここまで冷水のみのウォーターサーバーが少ないのか。その理由は「冷水のみを使いたい人が少ない」ためです。

ウォーターサーバーを活用するほとんどの人は冷水ともに温水も手軽に利用したいと考えています。

実際に冷水のみしか使えないとメリットよりもデメリットの方が多く、せっかくウォーターサーバーを利用するのであれば温水も使えたほうが良いでしょう。

冷水のみのウォーターサーバーの5つのメリット

ウォーターサーバーで冷水しか使えないのはデメリットのようにも思えますが、意外にも利点は多いです。

ここからは冷水のみのウォーターサーバーのメリットについて解説していきます。

  • 電気代の節約になる
  • コンパクトなため場所をとらない
  • 事故などの危険がない
  • 音が静かなため夜中でも気にならない
  • 水道水直結タイプならボトル交換が不要

電気代の節約になる

なんといっても冷水のみのウォーターサーバーは、常に熱いお湯を用意しておく必要がないため消費電力が大幅に抑えられます。

水道水直結型のタイプを選べばさらに電気代が抑えられるでしょう。

しかし、温水機能付きのウォーターサーバーの中には省エネ機能がついている機種もあります。

省エネ機能がついている場合は、電気代にあまり差がない可能性もあります。

コンパクトなため場所をとらない

冷水のみのウォーターサーバーは温水タンクがないため、その分コンパクトで場所をとりません。

卓上タイプのものが多く、温水機能がついているウォーターサーバーと比較すると3分の1以下の重量のため、移動させる時などに楽です。

1人暮らしでウォーターサーバーを諦めている方は、ほとんどの場合置くスペースがないのが理由だと思います。

その点、冷水のみのウォーターサーバーであればほとんど場所をとらないため、契約してみてはいかがでしょうか。

事故などの危険がない

ほとんどのウォーターサーバーには、チャイルドロック機能がついており安全です。

そのため、小さい赤ちゃんが間違えてお湯を出してしまい火傷をするのはほとんどありません。

危険なのは赤ちゃんではなくむしろある程度成長した子供で、いたずら感覚でチャイルドロックを解除して火傷してしまう可能性があります。

冷水のみのウォーターサーバーであれば、温水が出ないため火傷による事故の確率は0%です。

小さなお子さんがいる家庭は、冷水のみのウォーターサーバーも検討してみてはいかがでしょうか。

音が静かなため夜中でも気にならない

温水にも対応しているウォーターサーバーの場合、タンク内でお湯が沸騰する際に「ゴボゴボ」「ブツブツ」といったような音が発生します。

これは電気ケトルなどでも同じことが起きるためイメージしやすいと思います。

ただ、ケトルは自分で沸かしたい時にだけ稼働させればいいですが、ウォーターサーバーは温水をいつも高温で維持しておくために、定期的に再加熱を繰り返します。

人によっては、サーバーから発せられる音がうるさいと感じたり、気になってしまうこともあるでしょう。

一方冷水のみのウォーターサーバーであれば、水を沸騰させないため静かで、夜中であっても騒音が気になりにくいです。

水道水直結タイプならボトル交換が不要

冷水のみのウォーターサーバーには、水道水直結型のものがあります。

水道水直結タイプは水道から直接水を供給しているため、ボトルやパックの交換が不要です。

ボトルは重く女性やお年寄りだと、交換や収納場所に運ぶのも一苦労です。

冷水のみのウォーターサーバーは、手間なく美味しい水を常に飲めるため、女性やお年寄りにおすすめと言えるでしょう。

ウォータースタンド
総合評価
★★★★★3.8
  • 月額料金4
  • デザイン性4.4
  • お水の味わい3
おすすめポイント
  1. 水道直結型なので毎月定額料金で利用可能!
  2. コンパクト設計でデザイン性が高い
  3. ボトルの交換・受取・処分の手間が不要!
  • 月額料金
  • 2,200円~8,250円(税込)
  • 水の種類
  • RO水
  • ボトル交換位置
  • 最低利用期間
  • 1年

冷水のみのウォーターサーバーの2つのデメリット

メリットが多い冷水のみのウォーターサーバーですが、デメリットがあるのも事実です。

  • 取り扱いが少ない
  • 温水が使えない

契約してから後悔しては遅いため、上記のデメリットを知った上で検討するのをおすすめします。

取り扱いが少ない

記事の前半でも述べた通り、冷水のみのウォーターサーバーを取り扱っているメーカーは少なのが現状です。

そのため、契約をしたいメーカーがあったとしても扱っていない可能性があります。

温水機能付きのウォーターサーバーはスタイリッシュでかっこいいデザインや可愛いデザインのものも多くですが、冷水のみのウォーターサーバーはデザインの選択肢が限られてしまいます。

ウォーターサーバーは常に見えるところにあるため、いくら機能性に問題がなくてもデザインが好みではないと満足感は得られないでしょう。

そもそもインテリアに合うものが見つからない場合もあるため、デザインにこだわりがある方にはむいていません。

温水が使えない

当たり前ですが、冷水のみのウォーターサーバーは温水が利用できません。

そのため、温水を頻繁に使うような方にはおすすめできません。

冷水のみのウォーターサーバーは不便な可能性も

冷水のみのウォーターサーバーは便利でメリットも多いですが、人によっては不便に感じてしまう可能性もあります。

  • ホットコーヒーなどの温かい飲み物を飲む機会が多い
  • 赤ちゃんがいる
  • 頻繁に料理をする
  • 常温やぬるま湯を使う機会が多い

上記に当てはまる方は、温水機能付きのウォーターサーバーでないと不便に感じてしまうかも。

ホットコーヒーなどの温かい飲み物を飲む機会が多い

毎朝ホットコーヒーや温かい紅茶を飲む方は、温水機能付きのウォーターサーバーを導入するのをおすすめします。

冷水のみのウォーターサーバーでは沸かす時間が必要ですが、温水機能付きだとすぐにお湯を使えるため、朝の時間短縮にもなります。

赤ちゃんがいる

温水機能付きのウォーターサーバーがあると、粉ミルクをすぐに溶かせます。

粉ミルクをつくるたびにお湯を沸かすのは想像以上に時間がかかる上に大変なため、冷水専用ではなく温水機能付きのウォーターサーバーの方がいいでしょう。

頻繁に料理をする

ウォーターサーバーは飲み水として利用する印象が強いですが、意外と料理での使用頻度も高いです。

料理にこだわりがある方であれば、水道水ではなく美味しい水を使いたい気持ちもわかります。

温水を上手に使えれば、料理の時短にもなるでしょう。

常温やぬるま湯を使う機会が多い

温水機能付きだと冷水と温水を混ぜて、自分好みのぬるま湯をつくれます。

お風呂上りなどは冷水を飲むよりも、常温やぬるま湯の方が適しています。

薬を飲む習慣がある方には、温水機能付きのウォーターサーバーの方がおすすめです。

 

ウォータースタンド
総合評価
★★★★★3.8
  • 月額料金4
  • デザイン性4.4
  • お水の味わい3
おすすめポイント
  1. 水道直結型なので毎月定額料金で利用可能!
  2. コンパクト設計でデザイン性が高い
  3. ボトルの交換・受取・処分の手間が不要!
  • 月額料金
  • 2,200円~8,250円(税込)
  • 水の種類
  • RO水
  • ボトル交換位置
  • 最低利用期間
  • 1年

自分に合ったウォーターサーバー選びを!

冷水のみのウォーターサーバーのメリット・デメリットについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

たしかに冷水のみのウォーターサーバーは、電気代も抑えられ便利ですが、人によっては不便に感じてしまう可能性もあります。

契約して設置してから後悔しても遅いため、自分の生活スタイルに合ったウォーターサーバーを選ぶのが重要です。

1度ウォーターサーバーをどのように使用するかをイメージしてから、購入・契約をするようにしましょう。