ウォーターサーバーの水が余ったらどうする?活用方法や使用時の注意点を徹底解説!

ウォーターサーバーの水が余ったらどうするべき?余った水の活用術や対処法を解説!

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ウォーターサーバーはボトルが自動的に送られてくるため、重いものを運ぶ手間が省けて非常に便利です。

しかし、水の使用量は月によってばらつきがあるので、先月分の水が余っている状態で水が送られてくることがありませんか?

まだ水が余っている状況で水が送られてきても水は余っていく一方。

サーバーのボトルは結構場所を取りますし、使わない水が送られてくると、お金を無駄使いしている気分になりますよね。

そこでこの記事では、水が余ってしまった時の対処方法と、余った水の活用術を紹介していいます。

ウォーターサーバーの水が余って困っている人がいたら、ぜひ参考にしてみて下さいね。

水が飲み切れずに余ったら配送スキップを活用!

ウォーターサーバーの水は契約した時に決めた量が定期的に配送される仕組み。

先月分の水が余っていようと、どんどん送られてくるため水は余っていく一方です。

そのため、水が余ってしまいこれ以上サーバーの水が必要ないと思ったら、配送スキップを活用しましょう。

配送スキップとは、毎月定期的に行われる水の配送をストップでき、翌月に配送を回せるため水が余ってしまう心配がありません。

水が余ってしまい困っている方は、配送ストップ制度を活用していきましょう。

しかし、残念ながら配送スキップ制度は都合よく何回も使用することができません。

メーカーによってスキップ回数や条件が定められているため、コールセンターなどに電話して確認してみましょう。

また、中には配送スキップ制度を導入していないメーカーの場合は、契約内容を見直してボトルの本数を減らすなど対策を取っていきましょう。

水を配送スキップすると手数料がかかることも…

水の配送をスキップする場合、メーカーによっては休止手数料などがかかってしまうケースもあります。

水の配送をストップするだけでお金を取られるなんて、少し損した気持ちになりますよね…

しかし、手数料を払わなければ水の配送をストップできないので、いくらかかるのかサーバーのメーカーに問い合わせてみて下さい。

メーカーによっては、3回目までなら手数料無料や、契約から〇ヶ月以内であれば手数料がかからないなどのサービスを行っているメーカーもあります。

どうしても水が余ってしまう場合は契約の見直しを

「配送を止めるだけでお金を支払いたくない!」「そもそも契約時の水の使用量が多すぎた」と考えているは、契約内容の見直しをしましょう。

契約時はどのくらいの水を使用するかの見当が付いていない状況で契約するため、どうしても多めに契約してしまいがち。

サーバーの水代は月々必ず払わなければならない料金なので、長い目で見るとかなり多額の料金になります。

必要に応じて水の本数を減らしてしまえば、不要な水が宅配されませんし、何よりも節約に繋がります。

ウォーターサーバーの余った水の効果的な活用術

それではここから、サーバーの余った水の有効な活用術を紹介していきます!

ウォーターサーバーの水を飲む以外で使用するのは少しもったいない気もしますが、余った水を捨ててしまうよりは有効な手段です。

また、サーバーの余った水を使用することで水道代の節約にも繋がります。

  • 普段の料理に使用する
  • マイボトルに入れて外出時の飲料水にする
  • 災害時の備蓄水として保管しておく

それぞれ見ていきましょう!

普段の料理に使用する

余った水の活用術の一つ目は普段の料理に使うという方法。

サーバーの水は各地から取り寄せている非常に質の高いお水なので、料理に活用すると数倍美味しくなります。

特におすすめなのがお米を炊く時で、水道水を使用して炊くよりも、ふっくらして美味しいお米が炊き上がります。

また、お酒のチェイサーや割る用のお水として使うのも非常におすすめ。

その他にも、煮物やカレーなどに使用してもいいかもしれませんね。

普段の料理で余ったお水を使用すれば、一気に使用量が増えるので、なるべく早く消費したいと思っている人にはとってもおすすめです。

マイボトルに入れて外出時の飲料水にする

2つ目の活用術は、余ったお水をマイボトルに入れて外出先の飲料水にする方法。

家の中だけでなく、外出先でも美味しいお水が飲めると嬉しいですよね。

自宅で余ったお水をマイボトルに入れて、持ち歩けば外出先でもウォーターサーバーの美味しいお水が飲めて、一気に水の消費量が増やせます。

また、のどが渇いた時に飲み物を買わなくて済むので節約にも繋がります。

災害時の備蓄水として保管しておく

3つ目の活用術は災害時の備蓄水として保管しておく方法です。

既に開封してしまっている場合は、長期間の保管ができませんが、開封前のボトルであれば長期間の保管が可能。

災害時は買い占めなどが頻発するため、食料どころか飲み水すら確保できないという状況に陥ってしまいます。

また、水道が止まってしまう可能性もあるので、生活に使う水すらなくなってしまうことも。

そのため、いざという時に使える美味しいお水があると安心です。

しかし、ウォーターサーバーの水には賞味期限があるので、定期的に災害時用のお水を好感していかなければなりません。

使っているお水の賞味期限の目安が分からない人もいると思うので、下記で紹介していきますね。

開封済みのボトルと開封前のボトルとでは賞味期限が異なる

ウォーターサーバーのボトルは、開封前と開封後で賞味期限の長さがかなり異なります。

そのため、それぞれの賞味期限の目安を理解しておきましょう。

開封済みボトルは2週間以内

ボトルをすでに開封して使用途中の場合は、賞味期限の目安は2週間です。

もしかしたら「水なのにたった2週間しか持たないの?」と驚く人もいるかもしれません。

開封済みボトルの賞味期限が短いのは、開封によってボトル内に空気が入ってしまうのが原因です。

ボトル内に外の空気が入ってしまうと、空気中にある微細な不純物などが水に混入してしまうため、細菌が繁殖してしまいます。

また、メーカーはお水をなるべく綺麗な状態の美味しいお水を飲んでほしいという思いから、多少短めに賞味期限が設定されているという要因も関係しています。

賞味期限切れの水を飲んでも体に深刻な影響があるわけではありませんが、場合によっては食中毒に繋がることも。

余計なリスクを引き起こさないためにも、開封したボトルはなるべく早く使い切ってしまう様に心掛けましょう。

開封前のボトルは1年以上保管可能

開封しているボトルの賞味期限が短いのに対して、開封前のボトルは賞味期限がおおよそ1年です。

開封前ボトルの賞味期限が2週間というのを考えると、かなり長い印象を受けるでしょう。

開封前ボトルの賞味期限が長いのは、先ほど説明したように空気が入らず、細菌が繁殖する恐れが無いため。

ほぼ無菌の状態なので、賞味期限が長く設定されているのです。

日光に当たらず風通しの良い涼しいところがベスト

ボトルを保管する場所によって水の鮮度に影響する場合もあります。

一番保管に向いていない場所は、直射日光が当たる風通しの悪いところ。

いくらボトルが開封前だとしても、直射日光にあたり水温が上がってしまうと、雑菌が繁殖する要因になります。

そのため、高温多湿の場所を避けて、直射日光が当たらない涼しい場所に保管しておくようにしましょう。

ウォーターサーバーを解約する時に余った水は返却しなくてもOK

ウォーターサーバーを解約した後に水が余っていた場合、サーバーと共に水も返却しなければならないのか不安になりますよね。

もちろんサーバーはレンタルしているため、返却しなければいけませんが、定期配送されてくる水は代金を支払ってあなたが購入したものなので、返却しなくてもOK。

しかし、サーバーが無くなってしまい水が飲めなくなってしまうケースや、リサイクルボトルの場合はボトルを返却しなければならないことも。

その場合は、ペットボトルなどに移すのもありですが、空気に触れてしまっているため2週間以内に飲み切るようにしましょう。

水が余ったら配送ストップ!余った水は有効に活用しよう

この記事では、サーバーの水が余った時の対処法や活用術について紹介してきました。

水の定期配送はストップできるので、必要に応じて、メーカーに問い合わせて配送をストップしましょう。

しかし、配送を止めると、手数料がかかってしまうケースがあるので注意です。

場合によっては、契約内容を見直してもいいかもしれませんね。

また、余った水を捨ててしまうのはもったいないので、この記事で紹介した活用術を参考にして有効に消費しましょう!