プレミアムウォーターの内部洗浄はどうすればいい?メンテナンス方法や費用を解説

プレミアムウォーターの内部洗浄はどうすればいい?掃除をしないリスクとメンテナンス方法も紹介

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ウォーターサーバーを使うなら、安全に衛生的に使い続けられるかどうかが気になりますよね。

毎日口にする水のことですから、自分や家族の健康のためにも正しいお手入れや掃除の方法を知っておくことが大切です。

そこで今回はウォーターサーバーシェアNo.1のプレミアムウォーターの、メンテナンス方法について詳しく紹介したいと思います。

普段なかなかお手入れができないサーバーの内部洗浄や、日常的なセルフメンテナンスについても触れていきますのでぜひ確認してみてください。

プレミアムウォーターのサーバーは内部洗浄しなくてはいけない?

プレミアムウォーターのサーバーは、内部洗浄必須というわけではありません。

公式サイトにも載っていますが、プレミアムウォーターのサーバーはユーザー自身でのこまめなセルフメンテナンスによって衛生状態を維持できるように設計されています。

そのため他社のメーカーにあるような、専門の業者による定期メンテナンスなども行なっていません。

ただしセルフメンテナンスを長期的に怠ってしまったり、自分では中が見えないだけにサーバー内部の衛生状態が心配になってしまう方のために、サーバーの内部洗浄する方法もいくつかあります。

方法についてはこのあと詳しく説明していますよ。

プレミアムウォーターの内部洗浄をする方法

女性 OKマーク

プレミアムウォーターのサーバーを内部洗浄する方法は主に下記の2つです。

  • セルフクリーニングキットを使う
  • 訪問クリーニングサービスを使う貼り付け

セルフクリーニングキットを使う

セルフクリーニングキットとは、プレミアムウォーターの公式で取り扱っているウォーターサーバーの内部洗浄キットの事です。

キットの内容は下記の通りです。

プレミアムウォーター「セルフクリーニングキット」
セット内容 ・電解水8L×1本
・すすぎ用のお水12L×1本
・洗浄用ブラシ
・誤飲防止タグ
・取扱説明書
価格(税込み) 2,255円
送料(税込み) 無料(一部地域を除く)
備考 QuOL(キュオル)は対象外

電解水(次亜塩素酸水)で、ウォーターサーバー内のタンクと通水部分を洗浄することができます。

次亜塩素酸は他の薬剤と比べて即効性に優れており、成分や臭いが跡に残りにくいのが特徴。

ほとんどの細菌とウイルスを死滅・不活性化することができ、除菌消臭効果も期待できます。

プレミアムウォーターのほとんどのサーバーに使用できますが、QuOL(キュオル)は対象外となりますので注意してください。

セルフクリーニングキットの使い方に関してはこの後また詳しく解説しています。

訪問クリーニングサービスを使う

訪問クリーニングサービスとは、専門スタッフが訪問し、電解水を使ったサーバーの内部クリーニングを行うサービスです。

現在利用中のウォーターサーバーの状態の確認、お水の出水口の洗浄、電解水を使ったサーバー内部のクリーニングを行います。

クリーニング料は下記の通りです。

訪問クリーニングサービス 訪問クリーニングサービスプラス
サービス内容 ・ウォーターサーバーの状態チェック
・電解水による内部洗浄
・サーバー本体とボトル差し込み口の清掃
・冷水・温水コック(出水口)の清掃
・水受け皿の清掃
・電源状態の確認
・放熱板の清掃
・ウォーターサーバーの状態チェック
・電解水による内部洗浄
・サーバー本体とボトル差し込み口の清掃
・冷水・温水コック(出水口)の交換
・水受け皿の交換
・電源状態の確認
・放熱板の清掃
価格(税込み) 9,130円
(amadanaグランデサーバーの場合は11,000円)
10,780円
(amadanaウォーターサーバーの場合は11,880円
amadanaグランデサーバーの場合は13,200円)
備考 ・cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー
・QuOL(キュオル)
は対象外
・cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー
・QuOL(キュオル)
は対象外

「訪問クリーニングサービス」と「訪問クリーニングサービスプラス」の2種類がありますが、プラスの方では冷水・温水コック(出水口)と水受け皿を新しいものに交換してくれるため料金が少し高くなっています。

カスタマーセンターに連絡することで申し込むことができますよ。

ただしこちらは「cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー」と「QuOL(キュオル)」ではご利用いただけません。

セルフクリーニングキットの使い方

プレミアムウォーターはクーリングオフできる?条件と手続きについて紹介!

プレミアムウォーターのセルフクリーニングキットの使い方について解説します。

洗浄作業を始めてからの所要時間は約1時間ほどです。

では手順について見ていきましょう。

  1. 内部洗浄作業を始める5時間前には温水スイッチをオフにして電源プラグをコンセントから抜く
  2. サーバーから空のボトルを取り外し、冷水コックから水を排出する
  3. クリーニングキットの電解水ボトルを差し込んで5分待つ
  4. 5分待つ間にクリーニングキット付属の専用ブラシでサーバーのノズル部分(出水口)を掃除する
  5. コックから電解水をすべて排出し、ボトルを外す
  6. クリーニングキットのすすぎ用の水ボトルをセットし本体内部をすすぐ
  7. 温水コックからボトルの半分程度の水を排出
  8. 残りの半分を冷水コックから排出
  9. ボトルの差込口やノズル部分を拭き掃除
  10. コンセントを繋ぎ温水スイッチをオンにして終了

温水スイッチを早めに切っておくのは、サーバー内の水を排出する際のやけど防止のためです。

タンク内の温水がしっかりと冷めるまで待ってから作業を始めましょう。

洗浄作業が終了して新しいボトルをセットした後は、だいたい40分ほどで通常通り温水と冷水が使える状態に戻ります。

プレミアムウォーターで内部クリーン機能付きは「cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー」のみ

 

プレミアムウォーターのサーバーは毎日の簡単なセルフメンテナンスのみで衛生状態を維持できる設計になっています。

しかしそうは言ってもサーバー内部の衛生状態が気になってしまうという方には、機種本体に内部クリーン機能のついたサーバーがオススメです。

プレミアムウォーターの機種の中で内部クリーン機能が付いているのは「cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー」のみ。

温水タンクのお湯を鈴水タンクにも循環させ、タンク内を熱殺菌することができる「加熱クリーンシステム」を搭載しています。

ウォーターサーバーの安全性にとことんこだわりたいという方に非常におすすめですよ。

プレミアムウォーターのセルフメンテナンス方法

プレミアムウォーターのサーバーはこまめなセルフメンテナンスがあれば十分衛生に使い続けられる設計となっています。

サーバーの主なメンテナンス箇所とメンテナンス頻度は下記の通りです。(スリムサーバーⅢの場合)

メンテナンス箇所 メンテナンス頻度
ボトル差込口(受水棒)周辺 ボトル交換毎
冷水・温水コック出水口 一週間毎
冷温水コック周辺 一週間毎
水受け皿 一週間毎
本体 1ヵ月毎
背面部分 1ヵ月毎

具体的なメンテナンス方法については機種によって異なりますが、水気が残りがちな部分の拭き掃除と、水受け皿などの取り外し可能な部分を洗うというような簡単な作業です。

プレミアムウォーターの公式サイトに機種ごとのメンテナンス方法が記載されていますのでチェックしてみましょう。
また下記の記事も参考にしてみてください。

プレミアムウォーターのセルフメンテナンスをしないとどうなる?

プレミアムウォーターのサーバーは、定期メンテナンスなどの大掛かりな手入れをしなくても長く安全に使える設計となっています。

しかしそれは利用して行く中でのこまめなセルフメンテナンスをするからこそです。

もしセルフメンテナンスを長期間怠ってしまうと、下記のようなトラブル発生の原因となります。

  • 水垢が発生する
  • サーバー内に雑菌が繁殖する
  • 水の味や臭いに違和感を感じる

このような状態でサーバーを長く使い続けると、健康にも影響が出てしまう可能性があります。

一度ウォーターサーバーの適切なメンテナンス方法について把握し、改めて使い方を見直してみましょう。

プレミアムウォーターを使うならセルフメンテナンスは必須

プレミアムウォーターの内部洗浄の方法とセルフメンテナンス方法、手入れをしないことのリスクについて解説してきました。

プレミアムウォーターのサーバーは、基本的に大掛かりなメンテナンスをしなくても、長く安全に使うことができる設計となっています。

しかしそれは利用していく中で定期的にセルフメンテナンスをすることが前提となっています。

もし長期間メンテナンスを怠ってしまうと、サーバー内に水垢が発生したり雑菌が繁殖する原因となります。

不安な場合には公式からセルフクリーニングキットを購入したり、訪問クリーニングサービスを依頼してサーバーの内部洗浄を行いましょう。

セルフメンテナンスが必要なのはプレミアムウォーターに限ったことではなく、すべてのウォーターサーバーに共通して言えることです。

安全で快適にウォーターサーバーを利用するためにも、今一度正しい使い方を把握して、衛生的に活用しましょう。