「RO水って安全っていうけど、どんな水で,天然水とどんな違いがあるの?」
「RO水って自宅で作ることはできる?」
RO水の安全性を耳にして、自宅で簡単にRO水を利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。
確かに水道水のカルキ臭は気になりますし、育児にもきれいな水は必要不可欠ですよね。
そこでこの記事では、RO水の作り方や入手方法に加えて、RO水のおすすめの使用方法も解説しています。
また、RO水を楽しめる人気の高いウオーターサーバーとおすすめポイントも紹介していますので、ぜひ目を通してみてください。
- 月額料金5
- デザイン性3.9
- お水の味わい4
- 不純物や雑菌を極限まで除去した安全性の高いRO水を楽しめる!
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- 月額料金※
- 2,504円(税込)
- 水の種類
- RO水
- ボトル交換位置
- サーバー上部
- 最低利用期間
- 通常プラン:1年
2年割りプラン:2年
RO水は不純物を取り除いた水
RO水とはRO膜を使って、水内の不純物をほぼすべて取り除いた水で、その際に取り除かれる不純物は以下のようなものです。
- 塩素(カルキ)
- トリハロメタン
- サビ
- 雑菌
通常の水道水にはこれらの不純物が含まれていますが、それを取り除いたRO水はとても安全性が高いです。
ただ、殺菌作用のある塩素が抜かれることで日持ちしなかったり、ミネラルも取り除かれることで味気がなかったり、デメリットもあるので確認しましょう。
RO水の作り方と入手方法
RO水を作ったり入手したりする方法は、以下の3つです。
- ウォーターサーバーを利用する
- 浄水器を利用する
- スーパーで無料の飲料水をもらう
詳しく解説します。
ウォーターサーバーを利用する
家庭にウォーターサーバーを導入することで、簡単にRO水を利用できるようになります。
一番手間のかからない方法で、水を多く利用する人であれば、コスト面でもお得に使えますよ。
特に便利なのは温水と冷水をいつでもすぐに用意できることで、赤ちゃんのミルクやインスタントコーヒーなどを作るときにはとても便利。
ウォーターサーバーの利便性について気になる方は、一度調べてみるのがおすすめですね。
浄水器を利用する
浄水器を家庭に設置すれば、水道水から不純物を取り除かれRO水を利用できます。
ただ一般的な浄水器はRO水ではなく浄水をつくる機器のこと。
浄水とはきれいな水ですがRO水に比べると不純物が残った状態の水。
RO水を作りたいなら、「逆浸透膜浄水器」か「RO浄水器」を利用しましょう。
また、自宅の水道に取り付けるタイプが多いため、初回に取り付けの手間がかかるのがデメリットですね。
スーパーで無料のRO水をもらう
スーパーでは、一度ボトルを買うとその後RO水を無料で何度でも汲めるところもあります。
しかし、RO水がなくなるたびにスーパーに足を運ばなければいけないのはデメリットの一つですね。
ウォーターサーバーや浄水器なら家庭で簡単に用意できますし、何しろ水は重いのでスーパーで汲んだ後に自宅まで運ぶのは、予想以上に負担です。
手間がかからないのは浄水器・ウォーターサーバー、コストが安いのはスーパーの無料飲料水。
3つの方法の中で、自分に適した方法を選びましょう。
RO水の3つのメリット
RO水を利用するメリットは下記の通りです。
- 不純物を取り除いているため安全性が高い
- 天然水に比べて安い
- 未開封だと長期保存ができる
詳しく解説します。
不純物を取り除いているため安全性が高い
RO水は水道水内の不純物を99.9%除去しているため、残留塩素や細菌などが取り除かれています。
塩素はタンパク質を崩壊させる働きがあり、細菌は病気を引き起こす可能性がありますが、RO水を利用すれば心配いりませんね。
非常に安全な水と言えるので、胃腸が弱い人にも体の繊細な赤ちゃんにもペットの飲み水にも、安心して利用できますよ。
天然水に比べて安い
RO水は不純物を取り除く際、身体に良い影響をもたらすミネラルも取り除くため、ミネラルを含んだ天然水よりは安価で手に入れることが可能。
そのためスーパーでは無料で手に入ることもありますし、ウォーターサーバーを利用する場合は天然水より月々約200~300円安く利用できます。
水にあまりコストをかけたくない方にはおすすめの水と言えますね。
未開封だと長期保存ができる
RO水のボトルは天然水のボトルと比べて長期保存が可能です。
天然水は採水地の成分をなるべく活かしながらボトリングしているのに対し、RO水は高性能なフィルターを通すことで不純物を極限まで取り除いているため、より長い間衛生状態が保たれやすいのです。
同じ未開封の状態であれば、天然水は約6ヶ月、対してRO水は約12ヶ月の保存が可能ですよ。
そのため、RO水は災害時などもしもの時のための備蓄水にも最適です。
RO水の3つのデメリット
RO水を利用するデメリットは下記の通りです。
- ミネラル補給ができない
- 日持ちしない
- 味がミネラルウォーターに劣る可能性がある
ミネラル補給ができない
RO水はミネラルを含む全ての不純物を取り除いた水で、特に味もしません。
ミネラルを含む天然水ならば、デトックス効果で体調改善の効果も期待できます。
水分補給と同時に、ミネラルによる健康効果も得たいという方には物足りないかもしれません。
日持ちしない
RO水は通常水道水に含まれている、殺菌作用のある塩素を取り除くため、あまり長持ちしません。
塩素が取り除かれた水は、菌やカビの繁殖をしやすい状態になるので、RO水を用意して時間を置いた場合には廃棄するようにしましょう。
時間を置いたRO水を利用すると、お腹を壊したり、病気を引き起こしたりすることがあります。
リスクを回避するためにも、水は使長時間放置したRO水は飲まないようにしてください。
味がミネラルウォーターに劣る可能性がある
ミネラルウォーターは、採水時にお水に含まれているミネラルを最大限生かしたままボトリングされるため、繊細なお水の味わいを楽しむことができます。
一方RO水は超微細なフィルターによってミネラルを含むあらゆる成分を除去してしまいます。
普段ミネラルウォーターを利用している方は、RO水を飲んだときに味気ないと感じるかもしれませんね。
水の味にこだわる方は、RO水の利用には向いてない可能性もあります。
RO水・天然水・水道水の違いまとめ
RO水 | 天然水 | 水道水 | |
---|---|---|---|
特徴 | 99.9%の不純物を取り除いた安全な水 | ミネラルを含んだ安全で美味しい水 | 塩素消毒によりカルキ臭がする水 |
作り方 | RO膜で不純物をすべて除去する | 地下水を加熱消毒する | 地下水を塩素消毒する |
値段 | 安い | 高い | かなり安い |
安全性 | 安全 | 安全 | ほぼ安全 |
味 | 味はない | ミネラルウォーターの美味しさ | カルキ臭い |
RO水・天然水・水道水の違いは上の表のようになり、水質で言えば天然水が最も高いと取れます。
また日本の水道水は安全性が高いですが、世界の国々ではまだまだ水道整備が整っていません。
もし、海外に行くことがある方は、海外の水道事情はチェックしておきましょう。
日本と同じ感覚で使用すると体調に影響することもあります。
RO水の5つのおすすめ使用方法
RO水のおすすめ利用方法は以下の5つです。
- 飲水として使う
- 料理に使う
- 飼育用の水槽に使う
- 洗顔に使う
- 赤ちゃんのミルクに使う
詳しく解説します。
飲み水として使う
RO水はとっても安全な水なので、日頃の飲水としておすすめできます。
インスタントコーヒーや紅茶を楽しむ際にも、水道水よりも美味しく飲めるでしょう。
また、ウォーターサーバーを導入してRO水を利用するなら、外出時にはRO水を入れたマイボトルを持参するのがおすすめ。
外出時に飲み物を買うことを控えることができ、月々の費用もかなり節約できます。
料理に使う
RO水を料理のときに利用することで、料理の味をワンランクアップさせられます。
RO水は余計な味がしないので、素材そのものの味を活かすことができ、特にご飯を炊くのに使うのがおすすめ。
不純物が混じっていないため、炊いたご飯がふっくらかつ甘みの引き立つ仕上がりになります。
もちろん通常の料理でも活きるので、いつも水道水を利用して料理をする方は一度試してみましょう。
飼育用の水槽に使う
RO水は金魚やメダカなどの魚の飼育用の水としても利用できます。
通常の水道水を飼育用の水として利用する場合は、カルキ抜き(塩素除去)をしかければなりません。
しかしRO水であれば、カルキを抜く手間を省くことができ、大量の水も簡単に用意できます。
また、RO水には苔の発生を抑制する働きがあるため、生き物の長生きのためにもかなり適している水と言えますね。
洗顔に使う
RO水が洗顔にも適している理由は、残留塩素がないことと、浸透力があることです。
塩素はタンパク質を壊す働きがあるため、水道水を洗顔に使うと、肌のデリケートな方は肌荒れを引き起こします。
しかし、RO水なら余計な不純物は一切入っていないので、肌荒れを心配を軽減できますよ。
またRO水には浸透力があり、化粧水などを塗る前にRO水を顔に含ませることで、化粧水の浸透力がアップします。
スキンケア効果を高めることに繋がるため、女性だけでなく男性にもおすすめできる利用方法と言えますね。
赤ちゃんのミルクに使う
RO水は安全性が高いため、身体の繊細な赤ちゃんのミルクにも利用できます。
水道水よりも安全に美味しく使えますよ。
ただ、赤ちゃんのミルクに一番適しているのは天然水。
どちらにしても安心な水ですが、ミネラルを含んだミネラルウォーターを使ってミルクを作ることで、安全なだけでなく身体に良い影響も期待できますからね。
RO水が飲めるおすすめウォーターサーバー
RO水を利用したい方におすすめの入手法は、ウォーターサーバーを活用する方法です。
ここではRO水を楽しめるおすすめのウオーターサーバーを厳選して3つ紹介したいと思います。
- アクアクララ
- アルピナウォーター
- ワンウェイウォーター
アクアクララ
アクアクララでは、1000万分の1mmの極小浄化孔フィルター「RO膜」(逆浸透膜)でろ過したお水にミネラルを最適に配合し、安心でおいしいお水がお届け可能となっています。
RO水でありながら天然水の特徴であるミネラルも配合された、いいとこどりのウオーターサーバーです。
またアクアクララでは4種類ものウォーターサーバーから、自分に合ったものを選んで利用できます。
スリムなタイプや省エネタイプ、コーヒーマシンが一体となったモデルなど種類が豊富です。
さらにアクアクララの定期メンテナンスは、自社基準の「洗浄メンテナンス資格」を持ったプロが細かいパーツまで分解し1つ1つ丁寧に洗浄してくれますので、とにかく安全性にこだわりたい方におすすめですよ。
配送料 | 無料(水代が宅配料込み) |
---|---|
水代(12L) | 1,512円(税込) |
レンタル代 | 無料 ※安心サポート料:1,100~3,300円(税込) |
電気代 | 約475~800円 |
ボトルの種類 | リターナブルボトル方式 |
水の種類 | RO水 |
アルピナウォーター
アルピナウォーターは12ℓあたりの水代が1,134円(税込)~と業界内でも最安値で利用できるウォーターサーバーです。
他のメーカーと比べても、水代を500円~1,000円程安く済むので、1年を通して考えると非常にお得。
もちろん、安さだけではなく、サーバーの設計も非常にシンプルで使い勝手が良いのもポイントです。
RO水を利用できる安全性と、コスパも叶えたい方におすすめですよ。
東京都への配送料 | 無料 |
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水代(12L) | 関西・東海エリア:1,134円(税込) 関東・北関東エリア:1,242円(税込) |
レンタル代 | 629円/月(税込)~ |
電気代 | 約470円~ |
水の種類 | RO水 |
ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターではRO水・ミネラルウォーターの2つの水から選べるのが特徴。
RO水は業界内でもかなりリーズナブルな価格の1,350円(税込)から利用できます。
ちなみに天然水の取り扱いもあり、2,052円(税込)で3種類から選択できます。
天然水と迷っていて決めきれない、という方にもおすすめです。
さらにAcroという機種は、ウォーターサーバーに自動掃除機の機能が付いているので衛生面も安心ですよ。
配送料 | 無料 |
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水代【12ℓ】 | RO水:プラスプレミアム 1,350円(税込) 天然水:富士の銘水 「彩(SAYA)」 2,052(税込) 天然水:奥京都三岳山麓「京の湧水」 2,052(税込) 天然水:九州日田「天寿の水」 2,052(税込) |
レンタル代 | 無料 |
電気代 | 約800円~ |
水の種類 | RO水・天然水 |
RO水に関するQ&A
ここからはRO水に関するよくある質問とその回答を紹介していきます。
- 飲む以外でRO水のおすすめの使い方は?
- RO水は飲みやすいって本当?
- RO水は危険という噂、実際はどうなの?
- RO水と天然水、赤ちゃんのミルク作りに向いているのは?
飲む以外でRO水のおすすめの使い方は?
RO水は不純物が除去されたお水なので、肌に余計な刺激を与えずケアができ、敏感肌の旗のスキンケアにピッタリです。
また薬を飲む時にRO水を使えば、薬の成分を変えてしまうリスクが少なくなりますよ。
また一般的なお水に含まれるカルシウムは水垢の原因になりますが、RO水はカルシウムを含むミネラル分が除去されているため、グラスを洗ったり窓を拭いたりするときに使えば仕上がりが美しくなります。
RO水は飲みやすいって本当?
一般的に硬水よりも軟水の方が口当たりが柔らかく飲みやすいとされています。
軟水と硬水の違いである硬度を決めるのはミネラルの含有量。
ミネラルが多いほど硬度が高くなるということですね。
RO膜によってミネラルを含む不純物を取り除いたRO水は軟水ですので、飲みやすい口当たりのお水となっていますよ。
RO水は危険という噂、実際はどうなの?
一説としては、ミネラルをほとんど含まないお水は溶解性が高まることが理由と言われています。
飲んだら胃が溶かされてしまう、顔を洗うと皮膚が溶けるという噂が聞かれることもありました。
しかし、RO水は赤ちゃん向けの商品があったり医療現場でも使用されるほど安全性の高いお水です。
その事を考慮しても、危険性はかなり低いと言えるでしょう。
RO水と天然水、赤ちゃんのミルク作りに向いているのは?
結論から言えば、赤ちゃんのミルクに使うお水はRO水でも天然水でも問題はないとされています。
ただし、硬水と軟水を比べるのであればミネラル成分が少ない軟水の方が向いていると言えます。
ですので天然水を選ぶときには、軟水の天然水を選ぶと良いでしょう。
RO水はミネラルが除去されているため、全て軟水となります。
RO水を使うならウォーターサーバーがおすすめ
RO水の作り方・入手方法は以下の3つです。
- ウォーターサーバーを利用する
- 浄水器を利用する
- スーパーで無料水をもらう
手間とコストを考えると、ウォーターサーバーの利用が一番おすすめ。
ウォーターサーバーを導入すれば、温水・冷水を簡単に用意できますし、足を運んで水を貰いに行くこともありません。
毎朝コーヒーを飲んだり、赤ちゃんのミルクを作ったりする方は、ウォーターサーバーを利用することで時間もコストも抑えられる可能性があります。
安全でおいしい水を利用したい方は、ぜひ検討してみてください。