長野県信州諏訪の銘醸蔵|宮坂醸造さんにインタビューした様子をお届け!

長野県信州諏訪の名醸造|宮坂醸造さんにインタビューした様子をお届け!

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長野県信州地方の諏訪市にある宮坂醸造は、数ある日本酒の中でも知名度・人気のある「真澄」を製造している酒蔵です。

日本酒好きではない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

今回は宮坂醸造さんに酒造としての歴史や販売されている商品の特徴について、統括総杜氏の那須賢二さんにインタビューさせて頂きました!

公式HPなどに載っていない貴重なお話をお伺いできたので、その様子をお届けしていきます。

ワタリナオヤ
今回インタビューをさせていただいたのは、当サイトの運営者兼現役アクアソムリエのワタリです!
ホームページには掲載されていない情報をお聞きできたので、その様子をお届けしていきます!
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宮坂醸造のこれまでの歴史や沿革をお聞かせください。

ワタリナオヤ
それではまず初めに、宮坂醸造さんの歴史についてお聞かせください。
真澄の創業は1662年。清冽な水と冷涼な気候に恵まれた信州諏訪で、諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に冠した酒を醸し続けています。
品評会で抜群の入賞歴を残すと共に、現在でも全国過半数の酒蔵で使われている優良清酒酵母“協会7号”の発祥蔵としてもその名を馳せてきました。

宮坂醸造で造られている日本酒の特徴はなんですか?

ワタリナオヤ
宮坂醸造さんで造られている日本酒はどのような特徴がありますか?
基本に忠実な酒造りを360年近く続けてきました。
各時代の蔵人たちが積み重ねた技に、現代の技術を加味して究極の食中酒を目指しています。。
ワタリナオヤ
360年…。当初と変わらぬ日本酒造りを貫かれているのですね!
そうですね。山あり谷ありというより、むしろ谷の時代が長かった360年余のようですが…
近年では真澄発祥の七号酵母への原点回帰を目指し、七号系自社株酵母での酒造りを進めています。

宮坂醸造の真澄

【真澄 夢殿】
【真澄 純米大吟醸 夢殿】

真澄 山廃純米吟醸 真朱 AKA
【真澄 山廃純米吟醸 真朱 AKA】

日本酒造りで使われている水はどういった特徴がありますか?

ワタリナオヤ
日本酒造りではどのようなお水が使われているんですか?
主力の富士見蔵では、南アルプスを水源とする軟水の地下水を使用しています。
さまざまなミネラルが程よく含まれるすっきりとしたこの仕込水は、真澄の酒造りに合っていると思います。
ワタリナオヤ
なるほど!確かに南アルプスの天然水はミネラル分が豊富に含まれていますね。
どの様に採水されているんですか?
地下100mの深井戸から採水しています!

真澄で使われている南アルプスの風景

南アルプス

宮坂醸造のお酒の美味しい(おすすめの)飲み方を教えてください

ワタリナオヤ
真澄の美味しい飲み方を教えてください!
真澄のお酒は全て食中酒に最適です。ぜひ、お食事と共にお楽しみください。
また、お燗にするのもおすすめです。
ワタリナオヤ
なるほど~!温めて飲むのにも合っているんですか?
はい。
七号酵母のお酒は温めると味にふくらみが増すので、お燗で飲むのもおすすめです。

お酒造りの他に社会貢献活動に取り組まれている理由を教えてください。

ワタリナオヤ
宮坂醸造さんのHPを拝見すると社会貢献活動に取り組まれていると思うのですが、どの様な理由があるんですか?
地元のサッカーチーム 松本山雅FCへのサポートや、呑みあるきなどのイベントの開催を通して町づくりや地域の活性化に取り組み、地域未来牽引企業にも認定されています。
酒蔵は存在するその地域、風土があってこそのものです。これからの未来も魅力的な信州諏訪の地と、そこに集う人々と共にあり続けたいと願っています。
ワタリナオヤ
日本酒造りを通して、地域活性化をする目的があったのですね…!
中々そのような地域に根付いた取り組みをされている事例は少ないと思うので宮坂醸造さんならではですね。

最後に一言お願い致します

ワタリナオヤ
それでは最後にこの記事を読んでいる人に一言お願い致します!
これからも真澄は変わらず真面目で丁寧な酒造りをしていきます。
私達が醸したお酒が、人と人とを繋ぐコミュニケーションのお役に立てれば幸いです。

蔵元ショップ「セラ真澄」

セラ真澄

宮坂醸造では、日本酒文化の素晴らしさと和やかな食卓の大切さを伝える蔵元ショップも併設されています。

作家さんたちの真心が籠った雑貨や食器類が並んでいるので、気になる方はぜひ訪れてみてください。

住所 長野県諏訪市元町1-16
電話番号 0266-57-0303
アクセス ○国道20号と霧ヶ峰線が交差する「元町交差点」の脇
○JR中央本線上諏訪駅から徒歩15分、タクシーで5分
○中央自動車道「諏訪IC」から車で10分

宮坂醸造さんにインタビューしてみて

以上、真澄を製造されている宮坂醸造さんにインタビューした様子をお届けしました。

宮坂醸造さんは、360年以上初心を忘れずに日本酒造りに取り組まれており、ひたむきで紳士な姿勢がひしひしと伝わってきました。

常にマイナーチェンジをし続けて、より良い日本酒を製造されているので、気になった方はぜひ宮坂醸造さんの真澄を楽しんで見てください。

最後まで読んで頂きありがとうございました!