水は賞味期限が切れても飲める?水の賞味期限と保存方法について解説!

水は賞味期限が切れても飲める?水の賞味期限と保存方法について解説!

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いざという時に備えて買っておいた天然水、いつの間にか賞味期限が切れてしまっていたことはありませんか?

期限が切れてしまったけど飲めるのか分からない、捨てるのもなんだかもったいないという人も多いと思います。

じつは賞味期限が切れた水は飲んでも問題ないのですが、そのことを知らない人も多いです。

この記事では水の賞味期限について詳しく説明しています。

水の賞味期限や保存方法について知りたい人はぜひチェックしてみて下さい!

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水は賞味期限が切れても飲めるの?

水は本当に賞味期限が過ぎても飲めるのでしょうか?

まず最初に水がいつまで飲めるのか説明したいと思います。

基本的には飲んでも問題ない

基本的には水は賞味期限が過ぎたものであっても飲んでしまって問題ありません。

開封していない状態であればよほど保存方法に問題がない限り中身が傷む事はありません。

これはペットボトルの水を作る際に加熱処理やろ過によって徹底的に雑菌を取り除いているため、開封しない限り内部に雑菌が存在しない事が理由です。

水は雑菌が入らない限り半永久的に劣化することはないため、未開封のものであれば賞味期限が切れていても安全に飲むことができます。

他の食品や飲料と同じように味が落ちたり、中身が腐ったりといったことは基本的にありません。

水は開封しない限り問題なく飲めるということは覚えておきましょう。

市販のものであれば2~3年は保存できる

そもそも水の賞味期限は他の飲み物と比べて長く、市販のものでも2~3年は期限が切れない事が多いです。

長い物では5年ほど保存できるものもあります。

缶ジュースの賞味期限が一般的に1年~1年半ほどですので、水の賞味期限は他の飲み物と比べてかなり長いと言えます。

また災害時には飲むだけでなく他の用途にも使えますので、普段からペットボトルの水をいくつか備蓄しておくことをおすすめします。

特に災害時の備蓄用に作られた水であれば通常の水よりも長く保存できますので、保存用のものを買う際はおすすめです。

開封した場合はすぐに飲み切った方が良い

水は基本的に長期間保存できますが、買ってから開封してしまった場合は話が別です。

雑菌が入って中身が劣化してしまうため、開封後はすぐに飲むようにしましょう。

特にペットボトルに口を付けて直接飲んだ場合、口の中の菌がペットボトルの中に入りますのですぐに雑菌が発生してしまいます。

ひどい時はカビが発生することもありますので、一度口を付けたペットボトルはすぐに飲み切るようにしましょう。

また開封後コップなどで飲んだ場合でも空気中の雑菌が入り込んでしまうため長期間の保存は難しいです。

開封後はなるべく翌日までには飲み切ってしまう方が良いでしょう。

冷蔵庫であれば多少長持ちしますが、それでも1週間程度を目安に飲み切ってしまった方が無難です。

基本的に一度開けたペットボトルはなるべく早く飲み切るようにしましょう。

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なんで賞味期限が決められているの?

水は賞味期限が切れても飲めますが、賞味期限は何のために定められているのでしょうか?

ここでは水の賞味期限について解説していきます。

中身が少しずつ蒸発して減ってしまう

実はペットボトルの水は長期間保存していると容器から水が少しずつ蒸発していってしまいます。

そうすると容器の中に入っている水の量が減ってしまい、表面に記載されている内容量と中身の量が合わなくなってしまいます。

こうなると計量法という法律に抵触してしまい、法律違反となってしまうため問題が起きてしまいます。

そのため賞味期限という形で問題なく保管できる期間を定めていることが多いです。

水の賞味期限は「内容量が変わらない」期間のこと

水の賞味期限は「中身の量が変わらない」期間の目安として設定されているものですので、一般的な賞味期限とは根本的に意味合いが異なります。

他の食品と同じように味が落ちたり、中身が傷んで飲めなくなるといったことは基本的にありません。

そのため多少期限が切れてしまった場合でも、抵抗がないのであればそのまま飲んだり保存しておいても問題はないと言えます。

特に災害などに備えて保存している場合は長期間置いておくことも多いため、特にこだわりがないのであればそのまま同じものを備蓄としておいてしまうのも1つの手です。

どうしても抵抗がある場合は料理に使用したり、煮沸して白湯として飲むなどの方法もオススメです。

基本的に害はありませんが、煮沸すると殺菌効果があることから抵抗なく飲めるようになるといった場合もあるようです。

そのまま飲んでも問題はないですが、自分に合った形で消費することをおすすめします。

固い素材のペットボトルは賞味期限が長い

最近は様々な形や素材のペットボトルが販売されていますが、実はペットボトルの素材によって中身への影響も変わってきます。

基本的に頑丈な素材を使っていたり、表面が分厚い物の方が中身への影響も少ないと言われています。

特にミネラルウォーターの場合は頑丈な素材が使われていることが多く、厚みのある作りになっていることが多いです。

手に取ったときに固い手触りであったり、多少力を加えてもへこまない場合は素材にこだわって作られている可能性が高いです。

特に災害時の備蓄用などに作られているペットボトルは通常よりも頑丈で分厚い仕様になっています。

興味がある人は一度普通のものと比べてみるのも面白いかもしれません。

水の正しい保存方法

水は賞味期限が切れても中身が劣化することはありませんが、品質の良い状態で保存するには注意すべき点がいくつかあります。

ここでは水の正しい保存方法について説明したいと思います。

冷暗所で保管しておく

水は直射日光に当たることで風味が飛んでしまうものもあり、基本的に日光には当てず保存した方が中身への影響は少ないです。

そのため基本的には直射日光の当たらない場所で保管するようにした方が良いでしょう。

また高温になったり湿度の高い場所に保存していると容器が変形してしまったり、場合によっては中身に影響が出てしまう可能性もあります。

ですので日陰などの冷暗所に保管しておくのがおすすめです。

冷蔵庫に入れなくても問題はありませんが、日の当たる場所や高温多湿の環境はNGです。

必ず冷暗所に保管しておくようにしましょう。

においの強い物からは離しておく

実はペットボトルはにおいが移りやすく、近くににおいの強いものがあると容器やふたににおいが移ることもあります。

さらに長期間一緒に置いていた場合は中身ににおいが移ってしまうケースもあります。

そのため、保存するときはなるべくにおいの強い物からは離しておくようにしましょう。

基本的には他の食品などと一緒に置かないようにしておけばOKです。

また意外と見落としがちなものとして洗剤などが挙げられます。

これも一緒に置いてしまうとにおいが移ってしまう事がありますので、ペットボトルの水と洗剤は一緒に置かないようにしましょう。

備蓄用の水は賞味期限が非常に長い

ペットボトルの水には災害時の備蓄用に販売されているものもあり、これらは通常のものよりも賞味期限が長いです。

普通の水は2~3年程度で賞味期限が切れるものが多いですが、備蓄用のものは短くても5年、長いものだと10年以上賞味期限が切れないものもあります。

実はこれだけ賞味期限が違うにも関わらず、中身の水はほとんど変わらない場合が多いです。

中に特別な成分が入っていたり、製造法が違うなどといったことは基本的にありません。

その代わりペットボトルの容器が頑丈に作られており、通常のものよりも素材が劣化したりにおいが移ったりといったことが少ないです。

そのため多少他のものと一緒に置いたりしても問題ない物も多いです。

またペットボトルの表面には非常に小さな穴があいており、通常はここから少しずつ蒸発して中身が減ってしまいます。

ですが備蓄用のものはこの穴が非常に少なく、長期間保存してもほとんど中身が蒸発しない仕様になっています。

ですので保存に適した場所が無かったり、長期間水を保存しておきたいといった場合には備蓄用のものを買うことをおすすめします。

普通の水よりも値段が高いものがほとんどですが、その分安心して保存しておくことが出来ます。

自分の目的にあった種類のものを選ぶようにしましょう。

ウォーターサーバーの水について

実はウォーターサーバーの水とペットボトルの水では保管できる期間や注意点が違ってきます。

ここではウォーターサーバーの注意点について説明します。

ウォーターサーバー用の水は賞味期限が短い

ウォーターサーバー用の水は賞味期限がペットボトルのものよりも短く、設置前の未開封のものでも最大で半年程度しか保存しておくことが出来ません。

ペットボトルの水が通常2~3年程度保存できることを考えるとかなり期限が短いと言えます。

また開封後はさらに短く、開封してから2週間程度しか持たないものが多いです。

普段から水を良く飲むのであれば問題ありませんが、保存にはあまり向いていないと考えた方が良いでしょう。

飲み切れないからといって期限が切れても入れたままにしておりたり、気にせず飲んでしまうと健康に害が出る可能性もありますので避けるようにしましょう。

ウォーターサーバーを使用するときは保存用ではなく、日常的に飲む飲料水として考えておくことをおすすめします。

ウォーターサーバーの水には賞味期限がある!賞味期限を守って安全に活用しよう

設置した時点で開封したことになる

ペットボトルの水は栓を開けない限り未開封のまま保管しておくことが出来ますが、ウォーターサーバーの場合は設置した時点で開封したことと同じ状態になります。

そのため一度も水を出していない場合でも中身が徐々に劣化していってしまいます。

メーカーや種類にもよりますが、ウォーターサーバーの水は設置後の場合2週間程度しか持たないものがほとんどです。

容器に入っているから大丈夫と思っていると知らない間に雑菌が繁殖し、食中毒などの原因になってしまう事もあります。

設置後は必ず期限内に飲み切ってしまうようにしましょう。

どうしても賞味期限までに飲み切れなかった場合は料理に使用したり、洗濯や洗い物などの家事に使用してしまうのも1つの手です。

少しもったいない気もしますが無理に飲むのは避けるようにしましょう。

こまめに手入れすることで雑菌の繁殖を抑えられる

ウォーターサーバーは定期的にメンテナンスすることで清潔な状態を保つことが出来ます。

中身の劣化を抑える意味でも、普段からのこまめな手入れは必須です
良くメンテナンスは業者がやってくれるから問題ないという人がいますが、業者がメンテナンスを行うのは数か月に1程度の事が多く普段の手入れとしては不十分なことが多いです。

メンテナンスの間に水垢やほこりが付着してしまい、不衛生な状態のままウォーターサーバーを使用している人も多いようです。

さらに業者のメンテナンスは内側部分のみしかチェックしてくれないことも多く、それ以外の箇所はほったらかしの状態になってしまっていることもあります。

目安として1週間に1回程度は自分でメンテナンスするようにしましょう。

少しアルコール中毒で受け皿や注ぎ口の周辺をふくだけでもかなり清潔にウォーターサーバーを使用することが出来ます。

無理に分解を行ったり、内部の掃除までする必要はありません。時間を見つけて定期的にメンテナンスするようにしましょう。

水は賞味期限が過ぎても飲めるが、正しい方法で保存することが大切

いかがだったでしょうか。

水は賞味期限が過ぎても基本的に問題ありませんが、保存方法や置き場所には注意する必要があります。

特に長期間保存しておく場合は備蓄用のものを選んだ方が安心して置いておくことが出来ます。

賞味期限が過ぎてしまった場合でも有効活用できるよう、正しい知識を身に着けておきましょう!