お茶の収穫量ランキングTOP5|産地ごとの特徴や味わいを詳しく紹介

お茶の収穫量ランキングTOP5|産地ごとの特徴や味わいを詳しく紹介

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日本古来の飲み物としてはるか昔から楽しまれているお茶は、日本各地で栽培・生産されています。

そんなお茶は生産地によってかなり風味や味わいが異なり、地域のお茶を飲み比べるのも楽しみでもあります。

しかし、どこが最も栽培数が多いのかと聞かれても良く分かりませんよね。

そこでこの記事では。お茶の収穫量が多い県をランキング形式で紹介していきます。

本記事のランキングは農林水産省:令和2年茶の摘採面積、生葉収穫量 及び荒茶生産量を元にして作成しています。

お茶の収穫量第1位:鹿児島県

お茶の収穫量第1位:鹿児島県

収穫量第1位は鹿児島県です。令和2年度の収穫量は118,400トンにも及びかなりのシャア率を誇ります。

お茶の産地である静岡県を抑えて第1位に輝いており、県内には多くのお茶処が点在しています。

日本の国土では沖縄の次に南部へ位置することから、お茶の栽培に適しています。また、湿気の多い気候でもあるため、4月上旬から新茶の摘み取りが始まります。

鹿児島県で栽培されているお茶で有名なものは下記の3つ。それぞれの味わいについて紹介してきます。

  • 知覧茶
  • 頴娃(えい)茶
  • 枕崎茶

知覧茶

知覧茶は鹿児島県を代表するブランドのお茶で、爽やかな香りと強いうま味が特徴です。お茶が苦手な人でも楽しめる甘みもあります。

そんな知覧茶は農林水産省大臣賞・全国茶品表会で様々な賞を獲得している実績もあります。

100gあたり500円程度のコスパの良さもあり、非常に人気のあるお茶です。

頴娃(えい)茶

頴娃茶は1800年代に誕生した非常に歴史のあるお茶で、特有の香り高さと甘みの強さがあります。

他のお茶では味わえないほどの甘みがあるので、一度飲むと他のお茶を楽しめなくなる人も多いです。

枕崎茶

枕崎茶が作られている枕崎市は薩摩半島の南西に位置しており、南北に流れる花渡川がある自然豊かな土地です。

昭和の初期からお茶の産地として有名で、非常に歴史があります。

自然豊かな環境で栽培されていることから、爽やかな香りとコクがあるのが特徴です。

お茶の収穫量第2位:静岡県

お茶の収穫量第2位:静岡県

鹿児島県に次いで第2位には静岡県。茶葉生産量は112,600トンにも及びます。

そんな静岡はお茶の産地としてかなり歴史があり、全国の茶園面積の約40%を占めています。

圏内には20を超えるお茶の産地があるのも特徴。これはお茶作りに適した気候と生産技術の高さがなせる業です。

そんな静岡茶の中でも特に有名な3つの品種を紹介していきます。

本山茶

本山茶は数ある静岡茶の中で最も歴史のあるお茶です。本山茶が栽培されるのは、川沿いに面した山間部で平野部のお茶に比べて鮮やかな緑色をしています。

口あたりは非常に上品かつ優しく、さわやかさと独特な香りも持っています。

川根茶

川根茶は山間地斜面に広がる地域で栽培されており、程よい苦みと渋みのあるお茶本来の味わいを楽しめます。

そんな川根茶は古い歴史があり、おおよそ100年前の江戸時代に誕生したと言われています。

掛川茶

掛川茶は加工する工程で蒸し時間を長めに確保しており、苦みや雑味を抑えられています。

淹れたお茶の色は鮮やかな明るい緑色をしており、スッキリとした味わい。老若男女問わず幅広い年代に受け入れられる日本人好みの味わいです。

お茶の収穫量第3位:三重県

お茶の収穫量第3位:三重県

第3位に輝いたのは静岡と東海エリアに属している三重県。茶葉の生産量は24,000トンです。

そんな三重県で栽培されているお茶は伊勢茶の総称で親しまれています。

そんな伊勢茶の特徴や味わいについて紹介していきます。

伊勢茶

三重県内で生産された三重県産茶葉100%のお茶を伊勢茶と呼び、特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に認定登録されています。

伊勢茶は収穫する前に茶葉に資材を被せて覆うかぶせ茶が有名で、三重県全体の3割程度を占めています。

そんな伊勢茶の味わいは非常に味が濃いのが特徴。これはお茶作りに適した立地条件が関係しています。

適度な湿気と風通しの良さがあり、生育が良く、他の産地のお茶と比べて葉肉が厚いのが特徴です。

お茶の収穫量第4位:福岡県

お茶の収穫量第4位:福岡県

お茶の収穫量第1位に輝いた熊本県と同じ九州に位置する福岡県もお茶の産地として有名です。茶葉の生産量は8,300トンです。

福岡のお茶産業の歴史は古く、さかのぼること約1000年。1100年代から始まりました。

主な産地は八女地区(八女市・筑後市・八女郡)で、恵まれた風土と伝統あるすぐれた技術を持っています。

八女茶

八女茶は摘んだお茶の芽を加工する工程で深く蒸して作る深蒸し製法で作られています。

深く蒸すことによって、甘くてコクがありうま味が強く仕上がっています。

また、八女茶は茶葉に被覆と呼ばれるネットで多い、陽の量をできるだけ少なくしているため、高級茶の玉露に分類されます。

一般的なお茶と比べてもかなり良い値段で販売されています。

お茶の収穫量第5位:京都府

お茶の収穫量第5位:京都府

第4位に輝いたのは京都府で、 茶葉の生産量は11,200トンに及び、日本の歴史的茶葉の産地と言えます。

京都府のお茶の歴史は非常に古く、鎌倉時代までさかのぼります。

そんな京都のお茶の産地として有名なのは、県南東部に位置する宇治田原町や和束町。玉露や碾茶(抹茶の原料)などの高級茶を多く栽培しています。

玉露や碾茶は被覆栽培と呼ばれる茶葉に寒冷紗と呼ばれる布のようなものなどで覆いをかける製法で栽培されています。

お茶の収穫量こそ5位と低迷してるものの、かなり歴史のあるお茶なので、一味違うお茶を楽しみたい人におすすめです。

お茶に含まれている3つの効能

ここからはお茶に含まれている3つの成分とその効能について紹介していきます。

日常的にお茶を飲んでるお茶には様々な効能が含まれており、知らず知らずのうちに何かの恩恵を受けているケースもあります。

どの様な成分があるのかチェックしていきましょう。

  • カテキン
  • カフェイン
  • ビタミンE

お茶に秘められた効能一覧!種類別の驚くべき効果を紹介!

カテキン

お茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれており、人間の体に良い影響をもたらす抗酸化作用が期待できます。

抗酸化作用によって期待できるのは下記の通り。

  • 血中コレステロールの低下作用
  • 抗ウイルス作用
  • 虫歯・口臭予防
  • 発がん抑制作用
  • 血圧上昇抑制作用
  • 血 糖上昇抑制作用

因みにお茶の苦みや渋みはカテキンによるものです。

カフェイン

お茶には覚醒作用や利尿作用のあるカフェインも含まれています。

カフェインは眠気冷ましのイメージが強いかもしれませんが、眠気冷まし以外にも様々な効能があります。

  • 利尿作用
  • 集中力アップ

しかし、カフェインを摂取しすぎると脱水症や手足の震えにも繋がるため、くれぐれも摂取し過ぎには注意しましょう。

ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の酸化を防いでくれたり、老廃物の排出効果もあるため老化防止にぴったりです。

美容や健康意識の高い女性や男性にぴったりの飲み物と言えます。

日常的に飲めばお肌や健康にぴったりです。

様々な地域で栽培されているお茶を飲み比べてみて!

お茶は日本を代表する飲み物で古くから日本人に親しまれてきました、

日本各地で栽培されていますが、地域や製法によって全く味わいが異なるので、地域ごとのお茶の味わいの違いを楽しむのも良いでしょう。

特にこの記事で紹介した上位5つの茶葉生産地はいつも飲んでいるお茶と比べものにならない味わいなので、お茶の常識が変わるかもしれませんよ。

ぜひこの記事を参考にお茶の違いを楽しんでくださいね。