最近話題になっているコーヒーダイエット。
ダイエットに興味のある方にはどんなものか気になりますよね。
また本当に効果があるのかどうかわからない、具体的なやり方が知りたいという方も多いと思います。
そこで今回はコーヒーダイエットのやり方、取り組む際の注意点などをまとめてみました。
コーヒーダイエットに興味がある方はぜひ参考にしてくださいね!
コーヒーにダイエット効果があるって本当?
コーヒーを飲むだけで痩せる理由
コーヒーにはカフェインとポリフェノールという物質が含まれており、これらの効能によって脂肪燃焼が促進されることが科学的にも証明されています。
また食事の脂肪吸収をより抑える効果もあるため、コーヒーを飲むだけで痩せやすく太りにくい効果を得ることが可能です。
ダイエットをする上で必要な効能がそろっており、食事の前後に飲む事で最も効果を発揮することが出来ます。
血糖値のコントロール効果もあり
コーヒーは食後に飲む事で血糖値の上昇を抑える効果もあります。
血糖値が上がると脂肪をため込みやすい体質になってしまうため、ダイエットとは密接な関係があります。
コーヒーを飲む事で血糖値をコントロールしやすくなるため、適度に摂取することで効率よくダイエットを行う事が可能です。
また生活習慣病などのリスクを軽減する効果も期待できるため、ダイエット以外の面でも健康に良い飲み物であると言えます。
二日酔いにも効果がある
カフェインに利尿作用があることは有名ですが、これによって体内の老廃物などを効率よく排出することが出来ます。
特に二日酔いなどの体内にアルコールが残ってしまっている場合でもスムーズに解消できるほか、老廃物が少なくなることで体内をきれいな環境に保つことが出来ます。
話題になったきっかけ
もともとは2015年にシリコンバレーのIT起業家であるデイヴ・アスプリーという方が食事に関する書籍を出版したことがきっかけでした。
この本の中に「バターコーヒーダイエット」というダイエット方法が書かれており、日本でも出版されていたことからブームの発端となりました。
最近ではバターを入れない普通のコーヒーでもダイエット効果があると話題になり、ダイエットに興味のある方が多く取り入れるようになっています。
具体的なコーヒーダイエットのやり方
食後30分以内にコーヒーを飲む
コーヒーダイエットに取り組む際の注意点として、コーヒーを飲むタイミングが重要になってきます。
食後の30分以内に飲むと脂肪吸収を抑える効果が期待できますが、あまり時間が経ってしまうと脂肪が体内に吸収されてしまい効果が薄くなってしまいます。
コーヒーを飲むときは食事をしてから30分以内に飲むよう心がけましょう。
砂糖入りの甘いコーヒーは厳禁
当然ですがコーヒー事態にもカロリーが含まれており、砂糖やミルクを加えてしまうと摂取するカロリーも増えてしまいます。
飲むときは基本的にブラックがおすすめですが、苦くて飲みにくいという方は低脂肪乳を入れるのがおすすめです。
砂糖やミルクと比べて脂肪分が少ないため、カロリーを最小限に抑えながら飲みやすくすることが出来ます。
最適な温度で飲むと効果アップ
カフェインやポリフェノールに脂肪燃焼効果があることは説明し ましたが、これらの物質は温度によって効果が変わってきます。
コーヒーダイエットに適した温度は80℃前後と言われており、適度な温度をキープすることで脂肪燃焼効果をアップすることが可能です。
冷めてしまうと効果が薄くなってしまうため、コーヒーは淹れてすぐに飲むようにしましょう。
インスタントではなくドリップを飲む事で効果アップ
手軽に入れることが出来るインスタントコーヒーを好む方も多いですが、コーヒーダイエットにはドリップコーヒーの方が適しています。
こればインスタントと比べてドリップコーヒーのカフェイン量が豊富であり、そのまま脂肪燃焼効果についてもドリップの方が高くなっているからです。
豆から直接ドリップするため効率よくカフェインを摂取することが出来るほか、味も一般的にはドリップの方がおいしく仕上がります。
少し手間はかかりますが、ダイエットで飲む際はドリップコーヒーの方がおすすめです。
コーヒーダイエットを始める際の注意点
一日のカフェイン摂取量には注意
基本的には健康に良いコーヒーですが、過剰に摂取すると有害になる事もあるため一日のカフェイン摂取量には注意する必要があります。
具体的には1日400gまで、コーヒーカップで言うと4~6杯までにとどめておきましょう。
あまり飲みすぎるとカフェイン中毒などのリスクがある他、大量に飲んだからと言ってダイエット効果が上昇するわけではありません。
必ず健康に害のない範囲で摂取するようにしましょう。
コーヒーでダイエットをしたいなら「リセットコーヒー」もおすすめ
「普段からコーヒーを飲んでいるけど、より効果が高いものを飲んでみたい…」と考えているかたには、「リセットコーヒー」がおすすめです。
リセットコーヒーはエムジーファーマ株式会社とロート製薬が共同開発した、食後の中性脂肪上昇を抑制できる効能のあるコーヒーです。
食後の中性脂肪を抑える「グロビンペプチド」を配合しており、機能性表示食品としても認可を受けています。
1日に1杯食後に飲むだけでOKなので、食事の栄養バランスを意識しながら中性脂肪対策をしたい方は、是非一度試してみてください。
コーヒーを飲んだら運動しなくても良いの?
ここまでコーヒーダイエットの効果について説明してきましたが、あくまでコーヒーはダイエットの効果をサポートするだけで運動しないと本来の効果は発揮されません。
脂肪吸収を抑える効果もありますが、今の体重を落としたいのであればコーヒーを飲んだ上で適度な運動をするのがベストです。
脂肪は燃えやすい状態になっているため、有酸素運動と組み合わせて行うことで効率よく痩せる事ができます。
せっかく飲んだコーヒーを有効活用できるよう、日頃から適度な運動を心がけましょう!