信濃湧水「スタンダードサーバー」のメリット・デメリットや利用するときの注意点を解説

信濃湧水「スタンダードサーバー」のメリット・デメリットや利用するときの注意点を解説

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ウォーターサーバーの契約を検討していると、色々なサーバーが目に付きますよね。

その中でも特に見かけることが多いのが、信濃湧水のサーバーです。

信濃湧水では「スタンダードサーバー」と「エコサーバー」の2種類をリリースしていますが、その中でもスタンダードサーバーは無料で利用できることもあり、注目を集めています。

しかしサイトだけを見ても、様々な情報が書いてあるため一体どんな点がいいのか、判断がつかないこともありますよね。

そこで今回は信濃湧水のスタンダードサーバーのスペックから、利用するメリット・デメリットまで徹底的に解説していきます。

下部では無料で利用できるサーバーも紹介していますので、是非参考にしてみてください。

信濃湧水とは

信濃湧水

信濃湧水は北アルプスの天然水を宅配してくれるウォーターサーバーです。

「日本の屋根」といわれる北アルプス、標高1,220mの矢沢水源から採取される水を使用しています。

標高の高さから一般人が入れないところに採水地があるので、水源を汚される心配もないので、常に高品質の水を提供してくれます。

3ガロンボトル1本が1,620円と業界内でも、非常に安い水準を誇っており、コスパよくウォーターサーバーを利用したい方におすすめです。

信濃湧水「スタンダードサーバー」の基本スペック

信濃湧水のメジャーなサーバーである「スタンダードサーバー」の基本スペックは、以下の通りです。

サイズ 幅27㎝×高さ100㎝×奥行37㎝
重量 15..8㎏
水温 冷水:5~10℃ 温水80~85℃
チャイルドロック 有り
レンタル料金 無料

信濃湧水のスタンダードサーバーは、一般的なサーバーのサイズよりも少々小さい設計になっています。

重さも一人で持ち上げられるくらいのサイズ感なので、玄関に配送されてから自分で運ぶのもなんとか対応できるでしょう。

レンタル料金は基本的に無料、ただし直近3か月間の水の購入本数が2箱(4本分)以下の場合には、事務手数料が880円かかるシステムです。

ただし1本約11.4ℓですので、約48ℓ程度は3か月で消費できる現実的な数字だといえるでしょう。

無料メンテナンスは2年に1回ですので、簡易的なお手入れに加えてプロによるメンテナンスも適宜対応してもらえます。

信濃湧水「スタンダードサーバー」を利用する6つのメリット

信濃湧水「スタンダードサーバー」を利用するメリットは、以下の通りです。

  • 停電時は常温水が使えるので災害時にも役立つ
  • チャイルドロックに蓋があるので子どもがいたずらするリスクが減る
  • 水が1,620円で飲める高いコスパ
  • 水を片手で入れられる
  • サーバーレンタル費用がかからない
  • ボトルが使い捨てで場所を取らない

以下で詳しく解説していきます。

停電時は常温水が使えるので災害時にも役立つ

信濃湧水は80~85℃のお湯と5~10℃のお水が利用出来るだけではなく、常温水も使用できます。

電気が通っていない状態でも、コックをひねれば水が出てくるので、停電時にも活用できるでしょう。

停電時は水の確保が最優先になりますので、災害用の備蓄水としても活用出来るのは大きなメリットです。

万が一停電から復帰したとしても、自動で電源が復帰するシステムになっているので、コンセントから抜かなくても問題ありません。

チャイルドロックに蓋があるので子どもがいたずらするリスクが減る

信濃湧水のスタンダードサーバーには、チャイルドロックが搭載されています。

一般的なウォーターサーバーでは、チャイルドロックはボタンが露出していることが多いです。

しかしスタンダードサーバーにはチャイルドロックに蓋がついているので、温水を入れる時に蓋をスライドしてあけて、中にあるボタンを押さなければなりません。

細かい手作業が必要になるので、子どもがいたずらで操作するリスクが減ります。

特に歩き始めてから幼稚園くらいまでの年代は、興味本位で触ってしまうことも多いですから、扱いづらい仕様になっているのはママ・パパ世代としては安心でしょう。

水が1,620円で飲める高いコスパ

信濃湧水のスタンダードサーバーは、11.4ℓのk水1本を税込1,620円で楽しめるコスパの良さも魅力です。

他のウォーターサーバーと比較してみると、価格は一目瞭然です。

  • プレミアムウォーター:1,933円
  • コスモウォーター:2,052円
  • フレシャス(9.3ℓ):1,627円

天然水サーバーの中でも特に安い価格で利用できるので、ウォーターサーバーを使いたいけど家計のことも考えたい!という方にピッタリです。

もちろん水も軟水ですので赤ちゃんにも安心して与えられるので、子育て世帯にも向いています。

水を片手で入れられる

スタンダードサーバーはレバーを押して利用するタイプのものですので、水を片手で入れられるメリットがあります。

自宅で水を飲むとき、いちいち蛇口をひねったりペットボトルを購入するのが面倒くさく、ウォーターサーバーを利用する方も多いでしょう。

レバーをワンプッシュするだけで簡単に利用できるので、作業の片手間に水分補給が可能です。

ただし上述した通り、温水は安全上の問題で片手でボタンを押しながらレバーを奥に押し込む必要があるので、注意が必要です。

サーバーレンタル費用がかからない

信濃湧水のスタンダードサーバーの最大のメリットは、サーバーレンタル費用がかからないことです。

他のウォーターサーバーは多機能ではあるものの、月額1,100円のレンタル料金がかかることも多々あり、せっかく安く水を注文できたとしてもレンタル費用で高くついてしまいます。

信濃湧水ではレンタル料無料のサーバーで、コスパよく高品質の水が飲めるので美味しく水を飲みながら節約していきたい方におすすめのサーバーであるといえます。

ボトルが使い捨てで場所を取らない

信濃湧水では使い捨てのワンウェイボトルを採用しています。

返却の必要なリターナブルボトルの場合、返却のために保管場所が必要になりますから、一人暮らしでも安心です。

ボトルはつぶしてペットボトルゴミとして自治体に出せるので、処理にも困りません。

またワンウェイボトルは同じボトルを何度も使用していないので、衛生的にも安心です。

信濃湧水「スタンダードサーバー」を利用する4つのデメリット

信濃湧水「スタンダードサーバー」はコスパも良く機能性が高いですが、下記のデメリットもあります。

  • サーバーのデザイン性には乏しい
  • 最低利用本数がある
  • サーバーの上部でボトル交換をするので大変
  • 温冷の見分けがつきにくい

以下で詳しく解説していきます。

サーバーのデザイン性には乏しい

信濃湧水のスタンダードサーバーは機能性とコスパの良さに特化しているので、デザイン性には乏しいというデメリットがあります。

他の会社のサーバーはホワイト・ブラックが基本で、その他にコンセプトに合ったブラウンやピンクなど、カラー展開が豊富にあります。

信濃湧水のスタンダードサーバーは白一色しか選択肢がありません。

ウォーターサーバーは自宅内に置きますから、一種のインテリアとして活用することも多いでしょう。

サーバーがシンプル過ぎて、インテリアにこだわっている方からしたら無機質感を感じてしまうかもしれません。

最低利用本数がある

信濃湧水では最低利用本数のノルマが設定されています。

直近三か月で11.4Lボトル2本×2箱を消費しなければ、事務手数料として880円がかかるシステムです。

3か月間で約48ℓですので、数か月の間出張などで自宅を開けてしまう方は、事務手数料が取られてしまう可能性があります。

ただし歳地理利用本数のノルマは、他のウォーターサーバーと比較してみると、まだ優しいものです。

他のサーバーは2か月に2箱使用を求められるなど、利用本数とスパンが短く設定されています。

一人暮らしで使用するなら、比較的利用しやすいノルマ設定であるといえます。

サーバーの上部でボトル交換をするので大変

信濃湧水スタンダードサーバーは、ボトルの交換位置がサーバーの上部に設置されています。

そのため交換の際には、11.4ℓの水を一度持ち上げなければなりません。

男の人であれば持ち上げるのは簡単ですが、女性の場合は人によっては持ち上げるのが難しいかたもいるかもしれません。

毎日使用するものですから、サーバーのボトル交換が負担になっては元も子もありません。

もし持ち上げるのが難しい場合は、交換位置が下のサーバーを利用することをおすすめします。

温冷の見分けがつきにくい

信濃湧水のスタンダードサーバーは温冷の見分けがつきにくいのも、デメリットの一つです。

給水口はシルバーで統一されているのですが、赤と青で色付けされているわけではありません。

そのため遠目に見たり夜間のくらい部屋で使用するとき、うまく見分けがつかない可能性があるのです。

信濃湧水の他のサーバーモデルは「エコサーバー」

ここまでは信濃湧水のスタンダードサーバーについて紹介してきましたが、信濃湧水では他に「エコサーバー」というモデルも取り扱っています。

信濃湧水の「エコサーバー」はスタンダードサーバーの特徴に加えて、下記の特徴を持っています。

  • 電気使用量を35%カットするエコモデル
  • 自動クリーニングがついている
  • サーバーレンタル料金が330円かかる
  • 停電時の備蓄水には使用できない

以下で詳しく解説していきます。

電気使用量を35%カットするエコモデル

信濃湧水のエコサーバーは、電気使用量を35%カットするエコモデルです。

通常のサーバーよりも電気使用量が少ないので、消費電力を抑えられます。

最近は電気代も値上がりしていますから、できるだけ使用量を抑えたい人も多いでしょうから、水の料金に加えて安く利用できるのは大きなメリットです。

自動クリーニングがついている

エコサーバーには、他のサーバーにはない自動クリーニング機能が付帯しています。

サーバー内には常に水が充満していますから、放置していると雑菌の温床になってしまう可能性もあります。

自動クリーニング機能が付帯しているため、週に1回自動的にクリーニングをしてくれます。

3時間半ほどかかるのでその間サーバーが使用できませんが、毎日使うサーバーであれば衛生的に使用できるのは非常に重要です。

サーバーレンタル料金が月額330円かかる

エコサーバーは機能が豊富なため、月々のレンタル費用が330円かかります。

そのためレンタル料金を出来るだけ安くしたい方には向かない可能性もあります。

またノルマもスタンダードサーバーと同様ですので、より価格を抑えたい方は要注意です。

停電時の備蓄水には使用できない

エコサーバーは多機能モデルですが、スタンダードサーバーとは異なり、停電時には使用できません。

そのため停電時に常温水を飲むことが出来ないので、備蓄水といしては力不足です。

レンタル料が無料のウォーターサーバーは他にある?

信濃湧水「スタンダードサーバー」の他に、サーバーレンタル料が無料なサーバーでおすすめなのは、下記の2つです。

  • amadanaスタンダードサーバー
  • SmartプラスNext

以下で詳しく解説していきます。

プレミアムウォーター「amadanaスタンダードサーバー」

amadanaスタンダードサーバー

amadanaスタンダードサーバーはプレミアムウォーターからリリースされているウォーターサーバーです。

エレクトロニクスブランドであるamadanaとのコラボ商品で、スリムなデザインが特徴。

ボトル設置部分にはボトルカバーがついており、中を隠しながら残量をチェック可能です。

安全性にこだわり、チャイルドロックもついているので、お子さんがいる家庭でも安心です。

カラー展開は、ブラック・ホワイト・ブラウンと3種類展開されているので、自宅の雰囲気に合わせて活用してみてはいかがでしょうか。

コスモウォーター「SmartプラスNext」

smartプラスNext

コスモウォーターのSmartプラスも、レンタル代が無料のウォーターサーバーです。

スマートなデザインでまとめられており、温冷のみわけも付きやすいのが特徴。

USB充電が可能になり、非常用電源ユニットも搭載されています。

水温も弱中強の3パターンから選択できるので、好みに合わせて自由に活用できるのもポイントです。

信濃湧水のスタンダードサーバーはコスパ抜群

いかがでしたか?

信濃湧水のスタンダードサーバーは、ウォーターサーバーの基本的なスペックを持っていますから、安心して利用できるサーバーです。

水のコスパも高いので、価格を抑えておいしいお水を飲みたい方におすすめです。

もしもデザイン性の高いサーバーを希望している場合には、記事下部で紹介したような、他の企業のサーバーも検討してみてくださいね!