リセットタイムは機能性の高いサーバーを無料で利用できるウォーターサーバーです。
ボトルも二段階から選択できるので、ウォーターサーバーの契約を検討している人の中には、リセットタイムの契約を検討している方もいることでしょう。
しかしウォーターサーバーには、注文ノルマが存在していることが多いです。
ノルマをクリアできないと追加料金がかかることがほとんどですから、事前にどんな条件があるのかを確認しておきましょう。
そこで今回はリセットタイムの注文ノルマや、注文ノルマのあるウォーターサーバーを利用するときの注意点まで、徹底的に解説していきます。
ウォーターサーバーのノルマは2パターン
一般的にウォーターサーバーのノルマは、下記の2パターンです。
- 月々に注文する水の本数が決まっている
- 一定期間の注文がないと追加料金
以下で詳しく解説していきます。
月々に注文する水の本数が決まっている
ウォーターサーバーのノルマの一つとして、「月々に注文する水の本数が決まっている」ことが挙げられます。
ひと月~3か月のいずれかで、2~3本の注文が必要になることが多いです。
ボトルの容量は12ℓであることが多く、おおよそ24ℓ程度の使用量が最低ラインとなります。
ウォーターサーバーは1か月あたりの定期配送の契約がほとんどなので、ひと月配送してもらって翌月配送スキップすれば、ノルマがクリアできるような仕組みです。
水の本数が足りない場合、ウォーターサーバーの本体レンタル代金が請求されるシステムです。
一定期間の注文がないと追加料金
一定期間の注文がないと追加料金で、サーバー1台あたりに請求されます。
事務手数料と題して、注文がない期間ひとつきあたりで料金が発生します。
事務手数料の金額はまちまちで、800円~1000円程度であることがほとんどです。
リセットタイムの注文ノルマは2か月で1セット注文が必要
リセットタイムの注文ノルマは、2か月で1セットの注文で達成できます。
定期配送コースでの契約なので、1か月目に配送、翌月に配送を一ヵ月分スキップすればOKです。
1回の注文で1セット~になるので、実現不可能なノルマではないことがわかります。
1セットは8L×2本か12.5L×2本を選択できる
リセットタイムではウォーターボトルが8ℓのものと12.5ℓのものの2種類が用意されています。
8ℓボトルは1本あたり1,674円、12.5ℓは2,138円です。
どちらを注文するかは自由で、水の容量が少ないからといって、ノルマの本数が変わることはありません。
2か月あたり1セットと考えると、12.5ℓ×2本で4,277円、8×2本で3,348円と8ℓのボトルを選んだほうが料金を安くすることが可能です。
当たり前のことですが、料金が安いからといって水の容量が少ない方を選択してしまうと、使用できる量が少なくなってしまいますので注意が必要です。
注文ノルマを達成できないとサーバーレンタル代880円がかかる
リセットタイムでは注文ノルマを達成できないと、サーバーレンタル代が880円かかります。
他のウォーターサーバーでは、休会事務手数料を名目に請求されるので、他とは異なる請求方法であるといえます。
ノルマをクリアしていれば、レンタル代は請求されないので安心してください。
事務手数料は取られない
サーバーレンタル代でノルマ未達成分の料金を請求されるので、事務手数料は取られません。
注文していない期間、サーバーのレンタル費用が請求されるだけです。
1か月は配送スキップができる
リセットタイムでは配送スキップは1か月まで対応してくれます。
そのため料金を出来るだけ抑えたいときは、配送スキップを活用すればOKです。
但し2か月目以降はノルマに引っかかってしまいますので、サーバーレンタル費用がかかるようになります。
リセットタイムのウォーターサーバーの特徴
リセットタイムの契約を検討している人の中には、ノルマだけではなくサーバーの特徴も把握しておきたいという方もいるでしょう。
リセットタイムのウォーターサーバーの特徴は、大きく分けて下記の4つです。
- ボタン一つで温冷水どちらも3段階の温度調整ができる
- 2年に1回定期メンテナンスを受けられる
- 水の配送料金は無料
- 水は定期的な放射能検査が行われているので安心
以下で詳しく解説していきます。
ボタン一つで温冷水どちらも3段階の温度調整ができる
リセットタイムのウォーターサーバーは、ボタン一つで温冷水どちらも3段階の温度調整が可能です。
冷水は5度、8度、10度の3段階から設定可能、温水は80度、85度、90度の3段階から設定が可能です。
温水や冷水は人によって温度に好みがありますし、使用する用途によって必要とされる温度が異なります。
他のサーバーでは気温やサーバー内の状況によって、±5度の間で推移していることが多く、温度を指定できないことがほとんどです。
目的に応じて温度調節ができるのは、リセットタイムのサーバーの大きなメリットです。
2年に1回定期メンテナンスを受けられる
リセットタイムのウォーターサーバーは、2年に1回定期メンテナンスを受けることが可能。
メンテナンスの料金は無料ですので、追加料金を支払う必要もありません。
日常のメンテナンスも大切ですが、プロによる部品のチェックなども対応してもらえます。
普通に依頼すると10,000円程度かかるので、非常にお得です。
水の配送料金は無料
リセットタイムでは水の配送料金は原則として無料です。
そのため住んでいる地域ごとに料金が加算される心配もありません。
毎月注文をしていればかかる料金は水だけになります。
水は定期的な放射能検査が行われているので安心
リセットタイムのお水は、定期的に放射能検査を実施しています。
実施結果は公式サイト上で公開されているので、成分が気になる方も安心です。
また徹底した品質管理を行っているので、外気に触れることなく清潔な環境でボトルに充填しています。
手間と時間をかけているので、常に清潔な水を飲むことが可能です。
ノルマのあるウォーターサーバーを契約するときのポイント
リセットタイムのようにノルマのあるウォーターサーバーを利用するときは、下記のポイントに注意が必要です。
- ノルマが毎月の使用量に見合っているか
- 配送スキップの制度があるかどうか
- 最低契約期間ノルマもチェックしておく
- 色んなサーバーのノルマを比較してみる
以下で詳しく解説していきます。
ノルマが毎月の使用量に見合っているか
ノルマのあるウォーターサーバーを利用するときには、ノルマが毎月の使用量に見合っているかを確認することも大切です。
上述した通り、一般的なウォーターサーバーのノルマは、2~3か月に2~3本程度の水を使用すればOKなことがほとんどです。
しかし中にはボトルの単価が安く、ノルマが多く設定されていることもあるので、注意が必要です。
ノルマの本数を調べておいて、毎月どの程度使用できるかの目測を元に契約すべきかを判断してみてください。
配送スキップの制度があるかどうか
ノルマのあるウォーターサーバーの契約前には、配送スキップの制度があるかを確認しておくことも大切です。
水の定期配送を依頼しているものの、家庭の状況の変化によって水が消費しきれないことも多々あります。
配送スキップは最長で1か月できることが多いのですが、中には対応していないところもあります。
配送スキップの制度を活用することで、万が一の時にも月単位で調整できるようになるのでおすすめです。
最低契約期間のノルマもチェックしておく
注文ノルマだけではなく、最低契約期間のノルマもチェックしておくことが大切です。
ウォーターサーバーには、契約後〇年間は契約の継続が必要になることが多いです。
期間内に解約してしまうと、解約金として最低でも1万円前後が請求されることになります。
長期的に使用するのであれば問題ないのですが、転勤が多く都度解約しなければならない場合は大きな負担になります。
割引のキャンペーンを利用していると、契約期間の縛りが長くなる傾向があります。
最低契約期間を確認して、解約金を支払わなくても済むように計画的に契約を進めましょう。
色んなサーバーのノルマを比較してみる
色んなサーバーのノルマを比較してみることも大切です。
ここまで解説してきたように、サーバーのノルマは企業によって条件が異なります。
ノルマを比較して、一番納得できるサーバーと契約することが大切です。
ノルマのないウォーターサーバーにもデメリットがある
「ノルマのあるサーバーよりも、ノルマのないサーバーの方がお得に利用できるんじゃないか」と思う方も多いでしょう。
確かにノルマのないサーバーの方が自由が利くように思われますが、ノルマのないサーバーにも下記のようなデメリットがあります。
- サーバーのレンタル費用が高い
- 水のストック管理は自分で対応する
- そもそもノルマ無しのサーバーの選択肢が少ない
以下で詳しく解説していきます。
サーバーのレンタル費用が高い
ノルマのないサーバーは、サーバーのレンタル費用が高い傾向にあります。
ノルマのあるサーバーの多くが、月額の水の料金の中にサーバーレンタル料金が含まれていることが多いです。
そのため水の料金とは別にサーバーのレンタル料金を支払う必要があります。
水のストック管理は自分で対応する
ノルマのないサーバーは水の定期購入の契約がないので、自分で水のストック管理をする必要があります。
残りが少なくなった時を確認して、自分で水を注文しなければならないので、自宅での在庫管理は必須です。
毎回管理するのが面倒な方は、ノルマのあるサーバーで水の定期購入契約がおすすめです。
そもそもノルマ無しのサーバーの選択肢が少ない
結論、そもそもノルマ無しのサーバーの選択肢が少ないのもデメリットの一つです。
ノルマがないといっても、定期的な購入が必要だったり、レンタル料が加算されることがほとんどです。
ノルマのあるサーバーの方がデザインも良く、機能性もあるので、価格と使用感を天秤にかけて納得できるほうで契約するようにしましょう。
ノルマの楽なウォーターサーバーおすすめ2選
ウォーターサーバーの中にも、ノルマが比較的楽なサーバーがあります。
アクアクララ
アクアクララでは水の注文ノルマを設けていません。
必要なときに近くの担当の店舗に連絡するだけでOKです。
各サーバーにあんしんサポート料として、1,430~3,300円の料金が加算されます。
ボトルはリターナブル方式で、毎回水の配送時にボトルを解消するシステムです。
RO水を使用しているので、不純物の含まれていない水を楽しめるので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して飲むことが可能です。
サーバーのデザインも豊富なので、おしゃれな部屋を目指しているのであればおすすめのサーバーです。
信濃湧水
信濃湧水は北アルプスの天然水を使用しているウォーターサーバーです。
ノルマは他のサーバーよりもゆるく、直近3か月間に2箱を消費していることが条件になります。
1箱当たり、11.4ℓの水が2本入っていますので、3か月間で45.6ℓを消費していればいい計算になります。
他のサーバーが1か月~2か月単位での注文ノルマを設定しているのに対して、比較的ゆるいノルマであるといえます。
サーバーのレンタル費用も無料なので、無理なく美味しい水を飲むことが出来るでしょう。
万が一ノルマをクリアできなかった場合は、880円を事務手数料として支払うことになります。
スタンダードサーバーは無料で利用できますが、多機能なエコサーバーはレンタル費用が掛かりますので、注意が必要です。
リセットタイムの注文ノルマをチェックして消費量に合うかを考えよう
リセットタイムは非加熱でミネラルがたっぷり入った水を楽しめるサーバーでス。
注文ノルマは2か月で1セットの注文が必要ですが、ボトルのサイズを選べるので少ない水・安い料金で利用することも可能です。
しかしノルマを達成できないと、サーバーのレンタル料金が発生しますので、注意が必要です。
リセットタイムの他にも様々なサーバーがありますので、注文ノルマを比較して家計に丁度いいサーバーを利用してみてください。