「手軽に健康的な体つくりをしたい!」「最近筋トレを始めたから食事に気を使っている」そんな人におすすめなのが、効率的に栄養を摂取できるプロテインです。
プロテインにはたんぱく質をはじめ様々な栄養素が含まれており、運動後に飲んだり食事の置き換えをしたりするのにピッタリ。
しかしプロテインには様々な種類があるので、どんな違いがあるのかよくわからない人も多いでしょう。
そこでこの記事では数あるプロテインの中から厳選したおすすめのプロテインを紹介していきます。
プロテインの種類は大きく3つ!目的に合わせて選ぼう
ひと口にプロテインと言ってもその種類は非常に様々ですが、大きく分けてその種類は3つ。
- ホエイプロテイン
- ソイプロテイン
- カゼインプロテイン
含有しているたんぱく質の成分はあまり変わりませんが、味わいや体内への吸収率に違いがあります。
そこでここからは、プロテインビギナーの人にそれぞれの違いについて分かりやすく紹介していきます。
ホエイプロテイン
3つの種類の中で最も認知されているのはホエイプロテインです。
ホエイとは牛乳に含まれるたんぱく質の一種であり、体内に入れてからの摂取スピードが早いのが特徴。
また、筋肉成分の多くを占めるアミノ酸も含まれていることもあり筋トレで壊された筋細胞を修復する効果も期待できます。
ほぼ全てのメーカーでホエイを主成分としたプロテインを販売していることもあるので、迷っている人はひとまずホエイプロテインがおすすめです。
ソイプロテイン
ソイプロテインは主原料が大豆で作られており、乳糖が含まれていないのでお腹や胃腸が弱い人にピッタリです。
動物性ではなく、植物性のたんぱく質を効率的に摂取できます。
また、吸収力が早いホエイプロテインとは異なり、消化吸収速度が遅いため満腹感が持続しやすいのも魅力です。
筋力増強ではなくダイエット目的でプロテインを摂取する人におすすめです。
カゼインプロテイン
カゼインプロテイン主原料に牛乳を使っていますが、牛乳からホエイと脂肪を取り除いたあとの固形成分を指します。
ホエイが取り除かれている分、吸収スピードが遅いのが特徴であり、空腹対策にピッタリ。
そのため、筋肉増強の目的で摂取するというよりは、ダイエット・体形キープなどに向いています。
腹持ちも良いので1食分の食事に置き換えたり、小腹がすいた時などに飲むのが良いでしょう。
2022年最新おすすめのプロテイン9選
ここからは2022年最新の厳選したおすすめプロテインを紹介していきます。
プロテイン選びに悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。
ホエイプロテイン【LYFT】
LYFTが販売しているホエイプロテインは、たんぱく質の含有量が非常に高く吸収スピードが速いのが特徴。
筋トレをした後に飲用すると効率的にたんぱく質を摂取することができます。
また、カロリーの面でも低く作られているので体つくりに励んでいる人にピッタリのプロテインと言えます。
ホエイプロテイン【SAVAS】
大手食品メーカーである明治が作っているSAVASは数あるプロテインの中でもトップクラスの知名度を誇ります。
スポーツ用品店やドラッグストアを始め、最近ではコンビニでも目にすることもあるので、親しみがある分手を出しやすいのが魅力。
たんぱく質をはじめ様々な栄養素が含まれており効率的に栄養を摂取できます。
フレーバーの種類も多いので、自分好みの味を探すのも楽しみの一つと言えますね。
ホエイプロテイン【VALX】
VALXは元ボディビルダーの山本義徳氏が監修して作られてるプロテインです。
プロテイン以外の材料を最小限に抑えて作られており、たんぱく質の純度が高いのがポイント。
リーズナブルな価格設定にもこだわられており、なるべく手ごろな値段でプロテインを楽しみたい!と考えている人にぴったりです。
ホエイプロテイン【ゴールドジム】
パーソナルジムとして人気のあるゴールドジムが提供しているホエイプロテインは、特にタンパク質含有量の多いWPIプロテインを採用しています。
効率的にたんぱく質を摂取でき、ホエイペプチドとビタミンB群が配合されているので、たんぱく質の吸収をサポートしてくれます。
体に負荷を与えた後に摂取すると筋肉の修復力を早めてくれる効果が期待できます。
フレーバーも5種類展開しているので、自分の味覚に合わせたものを見つけられるのも魅力と言えますね。
Myprotein
Myproteinはヨーロッパ発の食品ブランドであり、ヨーロッパ国内での売り上げはナンバー1を誇ります。
250gあたり1,990円(税込)で非常にリーズナブルなので、できるだけ安く済ませたいと考えている人に最適です。
また、世界最高レベルで品質管理を徹底しているので安心して楽しめるのも魅力。
安さを求めている人は特にMyproteinがおすすめです。
プロテインホエイ100【DNS】
DNSのプロテインホエイ100は、たんぱく質を大量に含まれておりリーズナブルな価格設定なので、プロテインビギナーにおすすめです。
スポーツ用品店やドラッグストアなどで目にする機会が多くて手を出しやすいのも魅力。
8種類のフレーバーを展開しているので、味に飽きずに利用できます。
マイルーティーンMOMO【ウエニ貿易】
マイルーティーンMOMOは、「運動をするのが好き!」「自分のボディに自信をつけたい!」という女性にむけて作られた女性向けのプロテインです。
吸収スピードの違うホエイ&ソイの2種類を配合しており、持続的かつ効率的にタンパク質を取り込むことができます。
また、コラーゲン・食物繊維など女性の美容に欠かせない成分も入っているので、ダイエットから美容まで幅広い用途で利用できるのも魅力。
フレーバーはピーチの優しい甘さが感じられるフレッシュピーチ風味と、ピーチとミックスベリーの酸味がマッチした甘酸っぱいピーチベリー風味の2種類。
甘さと酸味のバランスが良くさっぱりと楽しめます。
見た目もピンクを基調としたかわいいデザインなので、女性でも手に取りやすいのもポイントです。
WEB限定ALPRON WPC プロテイン【ALPRON】
アルプロンは島根県に自社工場を保有しており、国産メーカーとして20年以上の販売・製造実績があります。
「WEB限定ALPRON WPC プロテイン」は、これまでに1,500,000袋を突破している人気のシリーズです。
生きた乳酸菌【乳酸菌BC-30】を約3億7,800万個配合しており、プロテインと一緒に摂取することで、アミノ酸の吸収率が増加し、効率良くたんぱく質摂取の期待ができます。
また、胃酸や胆汁にも耐える保護機能を持っているので、日本人の体内環境を整える働きにも期待できます。
保存料・増粘剤などを一切使用していないのも魅力で、フレーバーは7種類展開しているので好みに合わせて選べるのも特徴。
また季節に合わせて限定フレーバーが登場するのも人気の理由の1つです。
1食あたりで利用する水の量は約100mで、他社メーカーの約半分で楽しめるので、これからプロテインを始める人でも手軽に手を出せますね。
プロテインに関するよくある質問
ここからはプロテインビギナーが疑問に感じやすい点をQ&A方式で紹介していきます。
間違った方法でプロテインを飲んでしまうと効率的に栄養素を摂取できなくなってしまうケースもあるのでチェックしておいてくださいね。
プロテインは何で割るのが良い?
プロテインは牛乳もしくは水で飲むのが一般的です。
牛乳で割って飲むと腹持ちが良くなるので、筋トレ後に摂取するというよりは一食の置き換えに最適。
また、味わいもまろやかになるのでプロテインの味わいになれない人は牛乳で飲むのがおすすめです。
逆に水で飲む場合は、お腹への負担が少なく飲みやすいので筋トレ後に飲むのにぴったりです。
牛乳で飲むよりもコスパが良いのも魅力的なポイントと言えます。
プロテインはいつ飲むのが良い?
プロテインを摂取するのに適したタイミングは主に3つです。
- 運動後45分以内
- 就職前
- 朝食時
運動後は活動した筋肉が栄養補給と回復をおこなうので、プロテインを飲むことによって効率的に栄養素を補給できます。
また就寝前・朝食時は体がたんぱく質を求めているのでプロテインを入れることによって効率的に栄養補給ができます。
出典:森永「最適なプロテインの摂取タイミング」
プロテインの正しい摂取量はある?
プロテインの適切な摂取量はプロテインの種類・体形・運動量などによって異なるので、一概に量について言及することはできません。
ほとんどのプロテインで摂取量の目安がパッケージに記載されているのでその量を目安にするのが良いでしょう。
くれぐれもたくさん摂取するのが良いわけではないということです。
あくまでも補助食品なので、バランスの良い食事と運動にプラスする形で摂取しましょう。
プロテインを飲んで健康な体を作ろう!
プロテインにはたんぱく質をはじめ様々な栄養素が含まれているので、普段の生活にプラスすれば健康的な体つくりをサポートしてくれます。
運動後にはもちろん、一食の置き換えにも活用できて筋肉増量だけではなくダイエットにも向いています。
しかし、覚えておくべきなのはプロテインは補助食品だということ。
バランスの良い食事・定期的な運動に追加してプロテインを取り入れて健康的な体を作りを目指してくださいね。