富士山標高950mから届く、まろやかでおいしい富士の湧水。
使用してみた感じやサーバー実物を見たうえで、解約を考えている人もいるのではないでしょうか。
実際に解約するとなると解約金や、手続きがどのような手順なのか不安ですよね。
そんな人に向けて、今回は富士の湧水の解約方法について、解約の流れと解約している人の理由を含めご紹介します。
富士の湧水は契約から1年未満の解約で税込5,500円の解約金がかかる
富士の湧水は契約してから1年未満の解約で、税込5,500円の解約金がかかります。
他社のウォーターサーバーでかかる解約金の相場としては、1万円程度なので解約金としては安い価格と言えます。
注意点として、一部販売代理店では解約料が異なる可能性があります。
解約金がそこまで高くない点から、他のウォーターサーバーを試してみたい場合、解約しやすいでしょう。
富士の湧水の解約が電話から申し込もう
富士の湧水の解約は、お客様センターへの電話で申し込みが可能です。
解約の電話ではウォーターサーバー本体の回収日を決めるので、事前にスケジュールを確認できるようにしておきましょう。
『富士の湧水』お客さまセンター | |
---|---|
電話番号 | 0120−552−223 |
受付時間 | 午前9時~午後5時30分 |
ウォーターサーバーを返却する準備をする
「富士の湧水」お客さまセンターへ解約申し込みの電話をして、ウォーターサーバーの回収日を決めたら、返却に準備を行います。
ウォーターサーバー本体の返却準備は以下の手順で行います。
- ウォーターサーバーの水抜き方法
- ウォーターサーバーを梱包する
- 宅配業者にサーバーを渡す
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
ウォーターサーバーの水抜き方法
まずはウォーターサーバーの水抜きを行います。
まずは余っている水を使い切ります。
温水を利用している場合は、コンセントを抜いて約3時間程度置いてから、排水を行うようにしましょう。
蛇口や排水口から水を全て出し切ったら、3日程度乾燥させて水抜きは完了となります。
ウォーターサーバーを梱包する
水抜きが終わったら、ウォーターサーバーを梱包します。
梱包用資材を用意するか、契約時に送られてきた資材を利用して、丁寧に梱包を行います。
梱包する際は、固定用ホルダーや水受け皿などの付属品も忘れずに梱包するようにしましょう。
宅配業者にサーバーを渡す
梱包が終わったら、解約申し込みのタイミングで決めた集荷の日程で、宅配業者にウォーターサーバーを渡します。
宅配業者に渡す前に水漏れがないか、梱包に問題がないかを確認するようにしましょう。
宅配業者によっては、部屋まで入ることができず、玄関先で渡す必要があるところもあります。
事前に梱包が済んだ状態で、ウォーターサーバーを玄関先に移動しておくのがおすすめです。
富士の湧水を解約している人のリアルな意見を紹介
富士の湧水を解約している人のリアルな意見として、以下の2点が挙げられます。
- サーバーレンタル料がかかる
- ボトル交換がしにくい
上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
サーバーレンタル料がかかる
富士の湧水では、サーバーレンタル料が税込838円かかります。
他社のウォーターサーバーでは、サーバーレンタル料が無料のところ多い点で、毎月の固定費がかさむ原因にもなっています。
また、富士の湧水のウォーターサーバーは、「床置きタイプ」と「卓上タイプ」がありますが、どちらもサーバーレンタル料が税込838円で同じ価格です。
小さい卓上タイプでも料金が変わらない点で、サーバーレンタル料としては高く感じてしまう人もいるでしょう。
一方、サーバーレンタル料が発生する分、入会金、サーバー設置費用、水ボトルの配送料はかかりません。
しかし、富士の湧水のボトル代は12Lボトル1本税込1,645円なので、ウォーターサーバーで毎月かかる固定費としては、平均的な値段になります。
上記のように、サーバーレンタル料がかかるという点で、解約をする人が出てきているのも考えられるでしょう。
ボトル交換がしにくい
富士の湧水のウォーターサーバーは、ボトル交換がしにくいという意見があります。
ボトル設置位置はウォーターサーバー本体の上部についており、12Lボトルを持ち上げて交換しなければなりません。
小さいお子さんや、女性の方、高齢の方だと交換は難しいでしょう。
また、富士の湧水のボトルはパック型で、ビニールに入った水がダンボールに包装されている形です。
一般的なウォーターサーバーのような、ペットボトル素材とは異なります。
交換する際は、ダンボールの上部を上から押し上部部分を剥がし、パックのキャップを出してから透明キャップを装着する必要があります。
その後、ウォーターサーバー上部に持ち上げて、交換を行います。
持ち上げる際に、パックが持ちづらい点や、交換作業が複雑な点もデメリットのひとつです。