「トマトジュースにはどんな効果がある?」
「ダイエット効果があると聞いたけど本当?」など、トマトジュースにはどのような効果があるのか気になっている人も多いでしょう。
なんとなく健康そうな飲みもののイメージが強いため、健康意識が強い人や健康への意識を持ち始めた人にとって理解しておきたいポイントですよね。
この記事では、トマトジュースには効果があるのか、どのような効果が得られるのか紹介していきます。
合わせて、トマトジュースを飲む際の注意点や実際にトマトジュースを飲んでいる人の口コミも紹介するのでぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
トマトジュースは美容やダイエットに効果的
結論から伝えると、トマトジュースには美容やダイエットを促進する効果が期待できます。
日常的にトマトジュースを摂取していれば、あらゆる効果を得られます。
知っておきたいトマトジュースで得られる効果
トマトジュースを摂取することにより、数々の効果を得られます。
- ダイエット効果
- 血圧を低くする
- 美容効果
ダイエット効果
トマトジュースに含まれるリコピンは、新陳代謝を高める効果があります。
基礎代謝が上がれば、体を動かしていない時間も自動的にカロリーを消費してくれるため、ダイエットにとても効果的です。
また、トマト含まれているペクチンも美容を促進する効果があります。
ペクチンは水溶性食物繊維で体に溜まった毒素を排出させるデトックス効果にプラスして、食物繊維が含まれているので、便秘解消の効果も。
さらに、トマトに含まれる13-oxo-ODA(酸の一種)は、脂肪燃焼効果も期待できます。
血圧を低くする
基礎代謝をあげる効果のあるリコピンには血圧を低下させる効果もあり、体内の血流を良くします。
血流が良くなると体の隅々まで満遍なく酸素が行きわたるため、血圧を低下させる働きがあるのです。
血圧が低くなれば免疫力も上昇し、大きな病気にかからなくなります。
美容効果
トマトジュースに含まれるリコピンは、天然色素カロテノイドの一種。
トマトに多く含まれている天然色素で、トマトが赤くなるのもリコピンの色素が関係しています。
そのリコピンには強力な抗酸化作用があり、適度に摂取すれば、体内の不純物を除去してくれます。
アンチエイジングやメラニンの生成を抑制してくれるので、美容への絶大な効果をうけられるでしょう。
トマトジュースに含まれる主成分とは?
トマトジュースには、リコピンをはじめ様々な成分が含まれています。
トマトジュースに含まれる成分と、どのような効果があるのかを紹介していきます。
リコピン
トマト=リコピンというイメージを持っている人も多く、トマトジュースにはリコピンが豊富に含まれています。
リコピンには抗酸化作用をはじめ、代謝改善・美容効果があります。
また、ビタミンCも豊富に含まれており、トマトジュースを摂取することにより美肌や美容効果が得られるのです。
食物繊維(ペクチン)
食物繊維(ペクチン)は腸内細菌を増やし、便通を良くする働きがあります。
便秘に悩まされている人もトマトジュースで食物繊維を摂取することによって、便秘を改善できます。
また、食物繊維には血糖値の上昇を抑制する働きもあり、糖尿病をはじめとした生活習慣病も防げるのです。
GABA
GABAにはストレスを和らげて脳をリラックスさせる効果があり、高血圧などの予防に繋がります。
数ある野菜の中でもトマトが特にGABAを多く含んでいるため、トマトジュースを飲むことにより効率良く摂取できます。
現代人は過度にストレスを溜めこんでいると言われているので、GABAは意識して摂取していきたい成分です。
カリウム
カリウムは体内の余計なナトリウムの排出を促す効果があり、ナトリウムが少なくなると、血圧の低下を期待できます。
また、体内の塩分も排出する効果もあるため、体のむくみ解消にも効果的。
「最近顔や足がむくんでいる…」と悩んでいる人は、カリウムを意識して摂取するようにしましょう。
13-oxo-ODA
あまり聞きなじみのない成分の13-oxo-ODAは、不飽和脂肪酸の一種で、肥満改善の効果が期待できます。
脂肪の燃焼を促進してくれるので、ダイエット中の人は意識して摂取するようにしましょう。
トマトジュースを飲む際に気をつけておきたい3つのこと
美容やダイエットを促進するトマトジュースですが、ただ闇雲にたくさん摂取するのはキケンです。
飲む際には下記の3つに注意しましょう。
- 1日1本目安を目安にする<
- 水分補給目的でトマトジュースを飲まない
- リコピン含有量に注目
1日1本目安を目安にする
健康なイメージが強いトマトジュースですが、意外にも糖分・食塩などかなり多めに含まれています。
そのため、美容や健康のために摂取しすぎるのは却って逆効果なので、1日1杯までにしておきましょう。
水分補給目的でトマトジュースを飲まない
喉が渇いたときなどに水分補給目的でトマトジュースを飲むのはNGです。
トマトジュースはあくまでも健康を促進するのが目的なので、大量に摂取するのには適していません。
大量に摂取すると糖分や食塩過多になり、逆に太ったり、肌荒れを引き起こしたりする原因になるので気をつけましょう。
リコピン含有量に注目
トマトジュースによって含有されているリコピン料が異なるため、成分表をチェックしてどれくらいのリコピンが含まれているのかチェックしましょう。
リコピンの量が少ないと、トマトジュースを飲んでも健康や美容を促進する効果が得られにくいです。
トマトジュースについて知っておきたいこと
トマトジュースを飲んでいく中であらかじめ知っておきたい知識を紹介していきます。
- トマトジュースを飲むのに適しているのは朝
- 油と一緒に飲むと効果倍増
- 加熱して飲む
- 牛乳と合わせて飲む
トマトジュースを飲むのに適しているのは朝
トマトジュースに含まれるリコピンの血中濃度は、時間帯によって異なり、最も多く含まれるのは朝です。
トマトジュースを効果的に摂取したいと考えている人は、意識して朝に摂取しましょう。
オリーブオイルと一緒に飲むと効果倍増
トマトジュースと一緒にオリーブオイルを摂取すると、トマトジュース単体で飲むよりもリコピンの吸収率が上がります。
トマトジュースの効能をより効果的にしたい人は、オリーブオイルを用意しておきましょう。
加熱して飲む
「トマトジュースを摂取したいけど味が苦手…」と悩んでいる人は、トマトジュースを加熱してみるのも1つの手です。
加熱すればトマトジュースの独特な風味や味わいを除去でき、トマトスープのように摂取できます。
加熱しても成分バランスが崩れる心配はないので、安心してください。
牛乳と合わせて飲む
加熱しても飲めない!と言う方は、トマトジュースに牛乳を追加して飲みましょう。
牛乳のまろやかさがトマトジュース独特の味わいや香りを緩和してくれるので、苦手な人でも飲みやすくなります。
味のアクセントにはちみつを加えると、味がまろやかになり、さらに飲みやすくなります。
トマトジュースを飲んでいる人の口コミ
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51.6キロ/12865歩
朝:トマトジュース
昼:カフェラテ
夜:ほうれん草・ツナ・納豆の酢醤油和え/トマトチーズリゾットにかいわれ大根沢山朝は立ちくらみが凄かったのでトマトジュース🍅!濃くて美味しかった🥰
25は寿司,26は水炊きの予定入ったけどモチベ維持して乗り切る!! pic.twitter.com/IDl6Tpisjt— 🍑おーどん🍑@ダイエット (@okashi__oisii) November 23, 2020
摂取量に気をつけてトマトジュースを飲もう!
トマトジュースは気軽に摂取でき、ダイエットや美容を促進する効果があるため、ダイエットしたい・健康になりたいと考えている人にとてもおすすめです。
非常に栄養分豊富なので、様々な効果を得られます。
しかし、ダイエットや美容に効果的だからと言って、くれぐれも飲みすぎは禁物です。
糖分や食塩が多く含まれているトマトジュースもあるので、逆に肥満や肌荒れの原因になります。
摂取量を守ってトマトジュースを摂取していきまししょう!